わたしは昔から
どこか分からない場所から
言葉が降ってくる感覚があって
何かが溢れてくる感覚があって
それを、ずっと持て余してきた。
だけど、今年のはじめに
まさみちゃんはアーティストだよね、と
言ってくれた人がいた。
ほんとに、
なんてことない一言だったんだけど、
だけどその時、
自分の頭では理解が追いつかないくらい
深い部分が震えて、泣いた。
この溢れてくるものを、
自分でも止められない何かを、
表現するという手段を取ってもいいの？と
それを自分に許してもいいの？と
涙が止まらなかった。
ずっとずっと隠してた。
どうやっても溢れてくるのに
どうやっても湧いてくるのに
それは恥ずべきことだと思ってた。
秘密にしておくべきものだと思ってた。
誰にも解ってもらえないと思ってたし、
解ってもらおうなんて思ったこともなかった。
それに、
溢れてくると思ってるのは気のせいかもしれない。
これが見えてるのは私だけかもしれない。
ていうか本当は何も見えてないのかもしれない。
ただの勘違いかもしれない。
実際に、物質として目に見えているわけでもない。
証明できるわけでもない。
溢れてくると思っても
いつか枯れてしまうかもしれない。
だけど、
まさみちゃんはアーティストだよね、
と言われたあの日、
その一言で、
「表現する」ということを許された気がして、
認められた気がして、
止められない涙と、魂の震えが
そっちでいいんだよ、
その道で合ってるよ、と
これから進む方向を、これでもかと肯定してくれた気がした。
そしたら、
神様がある日
ピアス、というプレゼントをくれた。
その時期を知ってる人ならわかると思うけど、
えっピアス？？？
って、ほんとそんな感じだったのだ。
ピアスってどこから出てきたんだ？と思うくらい
なんでピアス創ることになったんだっけ？？？って
わたしもよく思い出せないくらい、
突然わたしの前に現れ、
ガラッとわたしの世界を変えていった。
その日から私は
どこから溢れてくるか分からない
自分でも制御できない何かを
ピアスというツールを借りて
物質として表現するようになった。
この溢れてくる何かを、
現実的なものとして表現することをアートと呼んでいるのなら、
確かに私はアーティストなのかもしれない。
よく、
子宮ピアスとか受精ピアスとか、なんで作ろうと思ったの？とか、
オーダーピアスはどうやってイメージが湧いてくるの？
と聞かれるのだけど、
これも、「作ろう！」と思ったことは一度もなく、
気付いたら出来てた、に近い。
自分でもどうしてこんなものが出来たのか、よく分かんない。
それに、
すごいネーミングだな！と改めていま思った。笑
だけど多分、作る必要が、私のために、あったんだと思う。
そこに純粋だったから、神様がそれのデザインをプレゼントしてくれたのだと思う。
わたしは、視覚では何も視えないんだけど、
「言葉を降ろす」のと「感覚で感じる」のが得意で。
こうゆうの、チャネリングって言うらしいね。
まさみちゃん、チャネリングしながら作ってるでしょ？って
ちょっと前に友達に言われて、
あぁ、これはそうゆう名前があるんだなぁと思った。
ピアスを創るときはね、確信しかない。
これ！！！！！！！！！！！！！！
という「確信」があるの。
なんて言葉にしたらいいかな。
その人の「真ん中」にフォーカスして創るし、
その人の核に、触れながら創るの。
多分それって、誰もが本来は揺るがないもの、なのだと思う。
そこは、どんな呼び方でもいいんだけど、
核のようなもの。本質。宇宙。神様。空（くう）。愛。
そこに繋がるように、
そこに還るように、
そこに自分で触れられるように、
「核心」を形にしているような気がしてる。
その世界は１００%の全肯定しかなくて、
だから多分私のピアスは、その人にとっての揺るぎないお守りになると思う。
しかもピアスだからね、濃さがね、重くならないんだよね。
重い枷には絶対ならない。
なんていうか、希望や祈りは乗せてないの。
私のエネルギーを込めたりもしてない。
ただ「在る」ものを
ただのカタチにしただけのものなの。
だから、つけてるだけで
センタリングができるのだと思う。
でね、今までこうゆう話はわざとしてなかったんだけど、
こうゆう話を、言わないでいる、っていうことも不自然かなぁって思って。
なんていうか、
より、もっと深く核心に迫ったものを
創りなさい、と道を示されている感じがするし、
わたし自身も、そこに挑戦してみたいのだと思う。
どこかでね、
「話してもどうせ解ってもらえないだろう」と思ってたの。
だけどそれは、
私がそれを隠してたからだと思う。
わたしがわたしをみくびってたし、世界をみくびってたからだと思う。
さすが数秘３３というか、さそり座的というか
私の本気ってすごいエネルギーで。というか、深くて濃くてうざくて（←）
ここまで出したらどうせ引くんでしょ？って
思ってたけど、思ってたけど、
ここからまた一歩進むために
もっと深く自分自身とつながるために、
もう極限まで行くしかないんだろうと、思う。
そして、そこを具現化することで、
必ず誰かの助けになるのだということが、解るの。
それが見えちゃったらやるしかなくて。
だから、思い切ってこんな記事を書いてみたよ。
もしかしたら、オーダーピアスの金額をまた値上げすることになるかもしれない。
オーダーピアスのお申し込みをご検討されてる方、
よろしかったら今のうちにどうぞ〜。