イアルが、永遠の眠りにつきました

一昨日の夜、いつもと同じようにお布団に入ってきて、
私の横で一緒に寝たまま
朝 目を覚まさなかった

なにも変わらなかった
どこも悪くなかった
いつもと同じように眠ったまま 

本当は、私達が思ってた年齢以上に
すごくすごく おじいちゃんだったのかもしれません
あけびを送ってから 三ヶ月
何も見えない 聞こえない暗闇のなかで
私の、家族のぬくもりだけを感じて
一生懸命に生きてくれていた

あまりにも突然で

私の大切な子 みんないなくなってしまった

なんで 死んでしまったの
美味しいお肉 なに食べたい?って 話しながら寝たのに
そろそろ オムツつける?  でも もう歩くの大変だから このままがいい?
そんな心配くらいしか させてくれないまま
なにも 困らせないまま
長生きしてね なんて、何度も言わなきゃよかった
ずっと頑張ってたんだ


感謝と後悔しか ない