英検1級合格までの道のりを振り返っていなかったですね。
1級を目指そうと思った時から振り返るとかなり長くなってしまうので、今年何をしてきたかを書いてみようと思います。
まずは受験歴から
この時はリスニングが12/27でしたが、英作文が700点越だったので、あと数問の所で合格を逃しました。
それ以降はTOEICの勉強に切り替えて、3月と5月に受験したことから、6月の2017年度第一回試験に向けて対策が不十分になってしまったこともあり、受験を断念することにしました。
しかしながら、これが結果的にはいい方向に進みました。
ずっと英検対策ばかりしてきて飽きが来ていたのかもしれませんが、一旦試験を離れて気持ちを入れ替えることができました。
そして6月頃から10月の試験に向けて再度本腰を入れることができました。
この頃は過去問の参考書かCDをアマゾンとか他の英語学習者の方から調達してひたすら過去問を解いていました。
一次試験はリーディングが27/41、リスニングが18/28、ライティングが26/32で合格できましたが、勝因は苦手のリスニングで最低ラインを超えたことと得意のライティングで700オーバーの点数を取れたことです。
さらに言うと、語彙力が安定していたことがベースになっていたので、語彙対策以外の分野に時間を割くことができたことも大きかったと思います。
そして問題の二次試験です。
なかなかできないのですが、英作文対策と同時に面接対策も同時に進めていくことをお勧めします。一次試験の準備期間中に二次の対策までなかなか手が回らないのは理解していますが、絶対同時並行でやるべきです。
何故なら二次に合格しなければ1級は取得できないからです。
私は一次試験終了後から二次対策を始めましたが、2、3週間では絶対的に時間が足りませんでした。
私はなんとか1回で合格できましたが、たまたま面接官との相性がよかっただけだと思います。
1分間でテーマ選定と理由を2つ思い浮かべ、2分間で結論まで持論を展開できる力を身につけるのは並大抵のことではありません。
この辺りは今まで完全独学で勉強してきて、効率よくスキルを高めていくためにどうすればいいかを常に考えてきたので、自然と近道を通って勉強ができていたのかもしれません。
これから受験される方には申し訳ないですが、英検1級は合格してみると、やっとスタートラインに立っただけで、ほとんど何も身についていないんですよね。合格証を受け取ってから、特にその想いが強くなりました。
もっと具体的にどんな対策をして合格を勝ち取ったかは、興味があれば個別にお問い合わせください。詳細をお伝えできると思います。
(ブログだけではなかなか細かい所までは書ききれないので)
最後に、今までに取り組んだ参考書です。