酸いも甘いも | MASABIYORI~政日和~

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自由人です。でも周りの目は気にします。B型です。

最近漫画買う量が半端じゃないですww





とりあえず夏休みに入ってから青の祓魔師とマギ全巻そろえました(=⌒▽⌒=)








他にも妖怪アパートとか心霊探偵八雲とかAre you Alice?とか色々買ってる漫画ありますけど、最近のイチオシはなんといってもこれですね。








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オノ・ナツメさんの「ふたがしら」です!!





赤目という盗賊の頭から、今際の際に「一味のこと、まかせた」と言われた弁蔵と宗次。ところがところが新しく一味の頭に据えられたのは二人の兄貴分。納得のいかない二人は一味を抜けて「でっかいこと」をするために旅をはじめます。





後々二人は壹師【いちし】という盗賊団の並び頭として名を馳せることになりますが、そちらは別作品の「さらい屋五葉」でチラッと描かれる程度になってます。一方「ふたがしら」は、二人が赤目を抜けてから、壹師の並び頭になるまでの話になるかな~と思っています。











「さらい屋五葉」本編でレギュラーなのは右側の「宗次」だけです。しかも壹師一味を抜けたご隠居としての登場です。でも若いころからイケメンでかっこいいです。「仏の宗次」と呼ばれていただけあって懐が深くていい人です( ´艸`)


元手下の梅造が加わっている『五葉』を影で手助けしてくれるこんな感じのおじいちゃんです。


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「さらい屋五葉」の方は二年前位にアニメやっててそれでハマったんですけど、漫画とアニメが全く優劣つけがたい作品でしたね!!


アニメの方は最後の方が若干あっち方面に片足突っ込んでいるような節がありましたけどww


あれはあれで良い終わり方でした(^∇^)

というかオノさんの時代漫画はホントに凄い!!「粋」という言葉その物です!!






自分落語とかも好きなんで江戸時代というと将軍とか侍より町人文化の方が好きなんです(´∀`)




江戸時代の人々の発想というか、人柄というか、そういうのが半端じゃなく魅力的です。


遊郭とか、歌舞伎とか、浮世絵とか、洒落本とか、黄表紙本とか、市民が娯楽のために追い求めて生まれた芸術は、=日本人の心の奥底にある好みに忠実なもの、だとおもいます。


つまり、何百年経とうと、日本人の好奇心に直球ストレートなのですよ∀




そうなれば今の私達にも「おもしろい」と感じられるのも最もかな~っておもいますね。