プロレス小僧

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けっこう時間過ぎちゃたけど8.22 東京・後楽園ホール DRAGON GATE「Summer Adventure Tag League 2012 開幕戦」の第7試合の結果を載せたいと思います。


第7試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 ~CIMAロワイヤ ル6~
[王者組]○YAMATO&鷹木信悟(22分16秒 ギャラリア→片エビ固め)土井成樹&吉野正人×[挑戦者組]
※王者組が初防衛に成功。YAMATOがオープン・ザ・ドリームゲート王座への次期挑戦権を獲得

■試合経過
ドリームゲートのベルトを持ったCIMAが本部席に見守る中、YAMATOと土 井で試合開始。ヘッドロックに捕らえたYAMATOをロープに飛ばした土井。そこからお互いにショルダータックルでぶつかり合うが倒れない。 続いて吉野がいきなりロープの反動をつけたドロップキックで鷹木をなぎ倒すと、フロムジャングルを狙うが、鷹木はファイアーマンキャリーで担ぎ上げるとパワーボムの体勢に。

辛くも逃れた吉野は串刺し攻撃を狙った鷹木をこうもりに捕らえる。そこにドロッ プキックで加勢した土井だが、土井を肩口に担いで自軍のコーナーに連れていった鷹 木はYAMATOにタッチ。土井の腕を捻りあげたYAMATOだが、土井も自軍のコーナーに押し込んでいって吉野にタッチ。YAMATOの左足にレッグブリーカーを決めると、土井が入ってきたダブルの レッグスプリット。何とか鷹木にタッチすると、鷹木は土井とエルボー合戦からキチ ンシンク。土井も鷹木をロープに叩き付けると、ネックブリーカーからサンセットフリップを落とす。

さらにYAMATOに土井吉が連係攻撃を決めると、吉野はそのまま場外の鷹木に トペを発射。土井吉は2人がかりでYAMATOの左腕を集中攻撃。そこから変型グラウンド卍に捕らえた吉野は、横十字で抑え込むがカウントは2。そこに土井が入ってきて合体フェースバスター。 それでもYAMATOが土井に対して強烈なチョップを打っていくと、土井も チョップ合戦に応じる。そこから土井がDOI555で叩き付け、バカタレスライ ディングキックを狙ったが、かわしたYAMATOは下から蹴り上げると、延髄斬りを叩き込んで鷹木にタッチ。

吉野が入ってきて土井吉は合体ブレーンバスターを狙うが、これを逆に1人で2人 を投げた鷹木。10分が経過し、土井の串刺し攻撃をキャッチした鷹木は裏投げで投げていくと、DDTからセントーン。これをかわした土井は抱え上げようとした鷹木に空中でライダーキック。さらに吉野が固定した鷹木にコーナーからローリングセントーンを落とす。そこにYAMATOが入ってきて吉野に串刺し攻撃を狙うが、かわした吉野はロープへ。だが、カウンターのドロップキックで場外に追いやったYAMATOはトペを狙ってダッシュ。

しかし素早くリングに戻った吉野はカウンターでフロムジャングルを決める。これ をカット尾した鷹木は吉野にMADE IN JAPANを寝あるが、ニーリフトからのアームドラッグで逃れた吉野は串刺し攻撃を狙う。うまく鷹木がエプロンに追いやると、エプロンを走り込んできたYAMATOが ジャンピングニー。さらに串刺し攻撃を見舞っていくが、吉野もうまく丸め込む。カ ウント2で返した鷹木は走り込んできた吉野をファイアーマンキャリーで担ぎ上げるとデスバレーボム。

鷹木のパンピングボンバーをブロックした吉野だが、鷹木は左腕でショートレンジ ラリアット。だが、後ろを向いた鷹木をアナザースペースで叩き付けると、代わった 土井がタイガースープレックスの体勢に。逃れた鷹木はロープに飛ぶが、土井はカウ ンターでハイアングル・スパインバスター。そこに吉野が入ってきてダブルの串刺し 攻撃から吉野はコーナーへ。 だが、エプロンからYAMATOが足をつかんで動けなくすると、鷹木はコーナー 上に追いかけていく。だが、土井が走り込んでいって鷹木をパワーボムの体勢で抱え 上げると、吉野がスカイハイ・旋回式ネックブリーカー。

15分を経過し、合体攻撃を狙った土井吉を次々に鷹木がパンピングボンバーでな ぎ倒すと、YAMATOが土井にブレーンバスターを狙うが、土井も踏ん張る。なら ばと延髄斬りから垂直落下式ブレーンバスターで投げていった土井は、ギャラリアの 体勢に。背後に逃れた土井だが、鷹木が入ってきてMADE IN JAPAN。 カウント2でどうにか返した土井だが、鷹鷹木とYAMATOはフィニッシュを 巡って小競り合い。その間に土井が鷹木をエプロンに追いやると、吉野が土井を踏み 台にして鷹木にジャンピングエルボー。

吉野はYAMATOに腕吉野からリバースDDTを決めると、土井とトレイン攻 撃。そこから土井がファイアーマンキャリーで担ぎ上げたところに、吉野が超高角度 ミサイルキック。そのまま土井がDOI555からのバカタレスライディングキック を狙うが、吉野が割って入るようにライトニング・スパイラル。驚いた表情の土井だ が、吉野がソル・ナシエンテを決める前にバカタレスライディングキック。 こちらもCIMAへの挑戦権がかかっているため、フィニッシュの奪い合いに。そ こに鷹木が戻ってきてダブルラリアットで土井吉をなぎ倒すと、土井に張り手からパ ンピングボンバーを狙うが、かわした土井はタイガースープレックスでカウント2ま で追い込む。

20分が経過し、マスキュラーボムを狙った土井だが、間一髪のところで逃れた鷹 木はカウンターのラリアットからMADE IN JAPANの体勢に。これを横十 字で切り返した土井だが、カウントは2。そこにYAMATOが入ってきてスピアー を決めると、続けて吉野にもスピアー。 カウント2で返した吉野はライトニング・スパイラルを狙うが、逃れたYAMAT Oはロープに飛ぶ。しかしカウンターでトルベジーノを決めた吉野はソル・ナシエン テを狙う。これをスリーパーで切り返したYAMATOは、そのままスリーパースー プレックス。

これもカウント2で返した吉野だが、YAMATOはダメ押しのギャラリアで叩き 付けて3カウント。YAMATOはツインゲート王座を防衛すると共に、CIMAの 持つドリームゲート王座への挑戦権も手に入れた。













■試合後

YAMATOに挑戦者の証である鍵が渡されると、エプロンまで上がってきたCI MAが「まずはじめにYAMATO、信悟、土井、吉野、お前らなんちゅう試合する んや! 1秒先にはどうなるか分からんスリリングな展開。タッグマッチとして一級 品や。俺はお前ら4人ならこのベルト、誰でも持っていけ、そう言いたい心境や。俺 にこういう試合が出来るかって言ったらそれは分からん。極上のツインゲートを見せ てもらったが、勝ち上がったのはYAMATO! これだけの試合をして勝ち上がっ たんや。俺はすでに体が震えているぞ!」と言い放つ。

それを聞いたYAMATOは「3年前……もう3年も前だ。俺はそのドリームゲー ト、DRAGON GATE最高峰のドリームゲートを巻いておいて世代交代の千載 一遇のチャンスを逃してしまった。次はラストチャンスだ。次はない! 俺がそのベ ルト、必ず巻くからな」と一度は達成出来なかった世代交代に再び挑む強い決意を口 にした。 CIMAは「思い出したわ。信悟からベルトを土井が獲り、1年も防衛したそのベ ルトをYAMATOが獲り、そのベルトを吉野が獲ったんやったな。何回でも言う。 お前らやったら何も文句ない。CIMAもラストラインに入ったんや。お前らが絶好 調のうちにやりたい。いつやる?」とYAMATOに迫る。

YAMATOが「いまのこの流れだと来月のビッグマッチ、大田区体育館しかない よな」と大歓声があがるが、YAMATOは「だがしかし、大田区体育館は9月23日、それじゃ遅い。俺がドリームゲート王座に挑戦するのは8月22日の後楽園ホー ルでどうだ! しかも、ただ(ベルトを)獲りましたじゃつまならなよな。俺がベル トを獲ったらその場で次期挑戦者を決める。これ聞いている奴はしっかり準備しておけよ」と、8・22後楽園大会でCIMAのドリームゲート王座に挑戦すると表明。 誰もが9.23大田区大会だと思っていただけに、さすがのCIMAも「今日はマイクでもお前の勝ちや。22日の後楽園だとは思わなかったぞ。でもチャンピオンは いつでも準備出来ているんや。22日の後楽園で俺はお前の挑戦を受ける。心臓バク バクしてきたぞ!」と言ってリングを降りていった。

最後、リングに残ったYAMATOは「久々に締めのマイクとか任されちゃったから何を言ったらいいのか分からないけど、本当はこの髪の毛が伸びたら完全復活かなと思っていたんだけど、俺の完全復活の舞台が整いました。8月22日の後楽園ホール! この中には『CIMAを超えられなかった奴が、何がCIMA超えだ』と思っている奴もたくさんいるかもしれない。確かにCIMAは一流だ。3年前には口が裂けてもそんなこち言えなかったけど、俺も少しは大人になった。だが、CIMAを超える、CIMAを葬り去る……これはDRAGON GATE全選手の使命であり宿命だ! お前らはどっちが見たい? CIMAの時代が続くことか? 俺の創る新しい時代か? 俺は必ずCIMAを葬り去る。そして必ず新しい時代を掴み獲る。8月22日は期待してください!」とDRAGON GATEの選手として、使命であり宿命のCIMA超えを達成して新しい時代を創ると宣言した。









■試合後のコメント

■YAMATO「俺が必ず、CIMAの時を、終わらせる」

YAMATO 「ツインゲート、公約通り、防衛しました。さすが土井吉。戦う前は、なん やかんや言ったけど、さすが土井吉。タッグの一級品。そのよ、防衛した、これは俺らにとってでかいですよ。俺らもね、2回目のこれが戴冠だから。ツインゲート2回 目の戴冠。次はね、俺らも土井吉のように、タッグの代名詞。まあ俺らタッグチームって言ってもね、てんでバラバラだけど。」

鷹木 「いやー、ね、俺らが今の、タッグの、ドラゴンゲートのタッグの頂上が鷹木、 YAMATOだなんて俺偉そうに言ったけどよ、まあ確かにベルトは防衛したけど、 土井吉……はんぱねーなあいつら。動きについてくのがやっとだよ。ああ。10回やったら、勝てるの何回だろうって感じ。そのぐらい、なんかあいつらね、ブランク、ブランクがあったって思ったけど、溜めがあったぶん、俺らの連携なんかほとんど今日出せなかったよ。個々の力で、もうほんと、意地だけでしたよ。ほんとワールドでススム、カゲトラから取ったっていうね、その彼らの意地も背負って戦ってたから。ほんとはそのワールドで、年間最大のね、祭典で、取ったベルトを初防衛で負けるなんてそんな恥ずかしいことないから。その意地だけで、ベルト守りましよ。あとはもしかしたらね、見えないとこでそのYAMATOが、CIMAに対するというかドリームに対する気持ちが勝ったのか。もちろん俺もチャンスがあれば狙ってたけど、しんどかったよ。正直しんどかった。まぁ疲れたわ。」

YAMATO 「まぁね、これでえっと、次は? 次回は後楽園ホール。俺が、挑戦表明し ちゃったから。ね?次は防衛戦だね、次はいつ?来月のホール?それとも大田 区?」

鷹木 「9.14もあるけど、9.23大田区もあるからね。」

YAMATO 「まあね、あの、ん~、なんて言うの? 自分らがね、あれなんか口にする のもあれだけど、俺らがこのベルト巻いて、気に食わない奴は、どんどんどんどん挑戦表明してくりゃいいよ。俺達、伊達にさ、俺らだって長く2人でやってないんだか ら。ね?お前ら(富永&超神龍)入る前、暁が結成される前はずっと2人でやってたんだから。いつだって、俺らは防衛戦のつもりで、やるからよ。誰でも、名乗りでてこいよ。」

鷹木 「それと一つね、多分俺も今気づいたけど、YAMATOも多分頭の中になかっ たと思うけど、まあ正直ね、こういう状況になると、俺もジェラシーの気持ちがないわけじゃないよ。だけど、これすごい事だよ。タッグリーグも始まって、ツインゲート、ドリームゲート、もしかしたら暁からトライアングル取ったら三冠王が、出る可能性あるんだから。」

YAMATO 「移動が大変だ移動が。3つお前ら(富永&超神龍)ちゃんと持てよ。」

富永&超神龍 「はい!」

鷹木 「今まで暁なんてね、おまけみたいなチームだったけど、もしもそれが達成した ら一気に、ドラゴンゲートのてっぺんか、てっぺんに近づくんじゃないか?」

YAMATO 「まあほんとにそれはお前ら(富永&超神龍)次第だよ。」

富永&超神龍 「はい!」

YAMATO 「はいとか言ってんじゃねーよ馬鹿野郎が。」

鷹木 「まあお前らも今日は頑張ったよ試合も(富永&超神龍と握手する)。お前ら皆ライバルだから。」

富永&超神龍 「はい!」

鷹木 「大田区まで突っ走るよ!」

YAMATO 「よし、それともう一つ。CIMAロワイヤル、俺が次のドリームゲートの次期挑戦者だ。リング上でも言ったけど、俺は、髪の毛が元通りになってからが、俺の再出発だって。そっからが本当の逆襲のYAMATOだって、ずっと思ってたけどな。意外と早く、この挑戦者の鍵が手に入った。確かにCIMAはすごい。お客さん、さっきはね、俺に対しての同情ですよ。全員、CIMAの、防衛ロードがこのまま続けばいいと思ってる。CIMAの、ドラゴンゲートのエース、その次代が、続けば、ずっと続けばいいと思ってる。俺はね! あん中の一人、誰一人として俺に、同意してくれる人がいなくても、俺は、CIMAの時代、CIMAの時代を俺が終わらせるぞ。それが、ドラゴンゲートの、一レスラーとしての、使命であり、宿命だ。8 月22日、俺が必ず、CIMAの時を、終わらせる。以上!」

(スポーツナビ 参照)

今のドラゲーNo.1タッグは鷹YAMAだな! 
信悟さんはことごとくCIMAとドリームやるチャンスを逃してるな。
YAMATOにとって欲しい気持ちもあるけど信悟さんが挑戦するまでCIMAが王者でいて欲しい気持ちもある!
まあとにかく8.22を見逃さないように!!