便りがないのは良い便り | 徒然日和

徒然日和

日常の出来事など、ゆるーくまったりのんびり気の向くまま書いてます。

時々、真面目。

時々、心内。

そんな感じです。


【 便りがないのは良い便り 】 

       平穏無事な時は、人はなかなか手紙を書かないものであるから、

       手紙がこないのは何も問題が生じていない証拠で、良い便りと同じだということ。

                                        ( 目白書房 学習小辞典 )


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─


息子が家から離れて二か月が経った。


時折息子からラインが入るのだが、その内容は100%「費用申請」だ。


部活関連、専科ウェアー代、野外授業参加費・教材費……。


大学とはこんなにもお金がかかるものなのかと、些かぐったり気味だ。



先日、息子からラインが入ったので


「また費用申請かっ!?」


と、嫌々開くと


「負傷。外踝損傷骨膜肥大。」


と、ギプスで固定された足首の画像添付されていた。


慌てて返信するも、既読にもならず、全く反応なし。



すると翌朝に


「お前は単語・単文でしか答えられないのか?」


と、突っ込みどころ満載ではあったが、


「軽く走れるけど痛い」


と、だけ返信があった。



それからしばらく経つが、息子からは何の音沙汰もない。


『便りがないのは良い便り』


経過はどうなのか気にならない訳ではないが、まあ、何とかなっているのだろう(笑)


                                                            ~終~