矢沢永吉「原発関係者が誰もケツ拭かない国に明日があると思いますか」 | レオヤナギさん!どちらへ?

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「とある原発の溶融貫通(メルトスルー)」より




<転記開始>↓




2012年07月15日08:50

矢沢永吉「原発関係者が誰もケツ拭かない国に明日があると思いますか」


歌手の矢沢永吉氏が7月10日発売のローリングストーン日本版8月号のインタヴューで,今の日本について語られたそうです。


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 「僕は中小企業の経営者が、いちばんまじめに生きてるんじゃないかと思う。大企業や国家が今いちばんヤバいのは、自分でケツを拭いていないってところ。

誰かがどうにかしてくれるだろうとか、みんなで渡ったら怖くないとかってことの成れの果てなんじゃないですか?生き方も含めて全部そう。

何かがあったら、中小企業のウチなら、僕がケツ拭かなきゃいけない。ここのところをもう一回、ひとりひとりのレベルまで持っていけたら日本に助かる道はあると思います。でもこれ、なかなか難しいですよね。」


 「今回の原発関係者全員、誰もケツ拭かない。みんなで渡ってるからケツ拭かない。犯人がいないから。

これ、官僚がそういう仕組みを作ったのかもしれないけど、ケツを拭かない国家に明日があると思いますか?

中小企業は本気です。なぜか?法律違反したら本気で潰されます。行政処分で潰される。金がなかったら、金をかき集めてこなければいけない。それができないなら首を吊らなければいけない。

中小企業は最後に自分でケツを拭かなければやっていけないんです。それなのに国家、大企業、官僚、銀行はどうなってるんですか?」



                   矢沢永吉(ローリングストーン日本版8月号P35より)



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矢沢氏は,今の日本の問題は,責任を取らないと生きてゆけないグループと,責任を取らなくても生きてゆけるグループが存在するという差別問題だと指摘しています。

東電役員原子力安全保安院経産省の役人が責任を追及される日が来ないと日本に未来はないということですね。

いいこと言うなぁ。





↑<転記終了>