7/12 朝6時
起床後にNST検査をして、赤ちゃんの心音と私のお腹の張りをチェック。
飲み薬で陣痛促進剤を1錠処方され、
1時間後にもう1錠飲む。
7時30分
処置室に移動して、心電図などのチェック。
そして内診。子宮口は3.5cm開いていました。
6cmまで開かせるため、バルーンを入れることに。
これが、想像以上に痛かった…
うー、うー呻いていたら、昨日背中に入れた管から麻酔を入れてもらい、嘘のように痛みが消えました!
8時頃
LDRという立会い分娩専用の部屋に移動。
家族が過ごすスペースもある、キレイな部屋です。
陣痛薬ですでに陣痛が起きているとは思えないほど、余裕で朝食も完食
吐き気なども全くなし!
点滴やNST、心電図、血圧計、麻酔薬などいろんなものが体に付いています。
家族が到着
主人、息子、私の父と母が来てくれました。
まるでピクニックのように部屋でランチをしています!
吐き気が来るかもしれないからと、おにぎりとフルーツの軽食です
ちなみに、これでも陣痛中なんですよ!
助産師さんが度々内診に来てくれるので、
家族にはその度に部屋の外で待っていてもらいます。
14時頃
子宮口が6㎝まで開くとバルーンが外れました。
8㎝、9cmと段々開いてきます。
ただ、お腹の赤ちゃんはまだ下に降りてきていません。
子宮口を柔らかくする点滴を何度か入れて、
赤ちゃんが降りてくるのを待ちます。
その間も、普通に家族と談笑したりジュースを飲んだりテレビを観たりして過ごしていました。
15時頃
子宮口は全開
赤ちゃんも下に降りてきているのが自分でもわかります。
そして、先生が部屋に来ていよいよ分娩準備
赤ちゃんはだいぶ下に降りてきていて、
お尻あたりに圧迫感があり、少し苦しいです。
でも、痛みは全くありません!
「もう生まれますよ、頭が出ています!」と言われ、自分でも赤ちゃんの位置を感じられました。
いきむというより、深呼吸を何度かしていたら、
スルリという感覚で赤ちゃんが出てきました
本当に痛みゼロの無痛分娩で、息子を出産した時の痛みと苦しさとは全然違う出産になりました。
痛みがない分、赤ちゃんが出てくる感覚がハッキリとわかりました。
自分の上に乗せてもらった産まれたての赤ちゃんをはっきりと見ることができました
3650g、52cmという大きな赤ちゃん!
こんなに大きなコがお腹の中に入っていたのか〜と驚きました
妊娠中、私のお腹を撫でながら「赤ちゃん」「妹!」と言っていた息子。
出産に立会うのは大丈夫かな?と心配しつつ立会ってもらいました。
無痛分娩で私が苦しまなかったからか、赤ちゃんとの対面も問題なし!
キレイしてもらって、再び部屋に戻ってきた赤ちゃんを見ると、「赤ちゃん!ちょうだい!」と言って抱っこするのをせがみました
いいお兄ちゃんになってくれるかな
毎日主人とお見舞いに来ては、
「赤ちゃん!」と言って、ミルクを飲ませたりしてくれます。
今回の、全く痛みを感じなかった無痛分娩。
私にとってはどちらも素晴らしい体験。
我が子と会えた大切な思い出の日で、忘れるとはありません
だけど、もう1度出産するとしたら無痛分娩を選びます!
それくらい、恐怖感がなく苦しまず、穏やかな出産。
幸せな気持ちをより感じられました
無痛分娩であっても会陰切開陰の傷と、
後陣痛は痛いけれど、産後の回復も早い!
前回は歩くのもやっとでポロポロになりましたが、
今回はすでにスタスタ歩けています
私は産休0日なので、産後も仕事がたくさんあります。
少しはセーブするつもりですが、
周りに迷惑をかけないためにも、
回復の早い無痛分娩にしてよかった!
とはいえ、産褥期(産後2ヶ月くらいまで)に無理をすると体に良くありません。
体調を崩してしまっては元も子もないので、
無理はしないように、仕事と二人の子育てと家事を楽しくこなしていきたいと思います
明日はいよいよ退院です。
二人の子育てはどんな感じなんだろう
自分も自分の母親も一人っ子なので、
兄妹というものには昔から憧れがありました。
一人っ子の自分が二人の子育てをすることができるなんて
小さい頃からの夢が叶いました。
大変なこともたくさんあるだろうな。
それでも、二人の子供の幸せのためにがんばろう!
長くなりましたが、無痛分娩体験日記でした!
無痛分娩を考えている方の、参考になれば幸いです。
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