昨日の夕方
祖父が 95歳で他界しました
大往生でした
長年、杜氏として働き続け
世に認められていた祖父は
お堅く 融通の利かない
昔男 かつ 職人気質
そのまんまの人でした
現代のおじいちゃんと孫のように
一緒に遊んだり 笑ったりと
そんな 祖父との楽しい思い出は
正直、記憶にないのですが
母や叔母たちが
自分の父親(祖父)のことを
大事に尊敬している姿を
子供ながらに見て 感じていたので
お祖父ちゃんは 凄いんだぁ~と
ずっと好感をもっていました
今から思うと
母たちの 祖父を思う姿勢も
素晴らしかったと感じます
堅物で不器用な
とにかく真面目なお酒職人
「くそ」がつくくらい真面目な職人さん
こんな祖父だったからこそ
世に認められる
美味しいお酒を作れたんだなぁと
祖父の事を想い出しながら
感じる自分がいます
今はまだ 広く浅くと
ひとつの事に 集中しきれていない
現在の自分のことも感じつつ
改めて
おじいちゃん 凄いわ!
私も おじいちゃんのようになりたい!
そう感じているところです(^ー^)
実は…… この2015年は
⚪私自身が 手術を受けたこと(1月)
⚪義母の他界(2月)
⚪祖父の他界(12月)
と、「生きる」「生きている」「人生」について、ひとり考えさせてもらえた貴重な1年でもありました
必ず 皆に平等に与えられている「死」
これだけは コントロールできない事
自分では どうしようもない
絶対に決められた「行き先」
それに比べれば
自分でコントロールできること
自分で変化を起こせることって
沢山あるじゃない?!
(やらなきゃ損損)
と 今更のように感じました
そして……
この身体を通して
与えられた命・人生を
喜怒哀楽を 私らしく表現しながら
その苦味も旨味も
うんと味わいながら 楽しみたい!
そう 感じています(^ー^)
私にとって 2015年は
今までになく
忘れられない1年
「ありがとう」と
こころから思える1年
そんな1年になりました
みなさんにとって
2015年は
どんな1年でしたか?
今日も お読み下さい
ありがとうございました
ご縁に 感謝多謝