yammです!
今回は僕がなんで料理を好きになり、なぜいろんな人に自分の作った料理を食べてもらいたい、と思ったのかを少しづつ話させてもらいます。
僕の母親は調理師免許を持っています。
会社の食堂で働いており、毎日たくさんの人たちのご飯を作っていました。
もちろん仕事が終わり、家に帰ってきてもご飯を作ってくれます。
ミンチカツ、焼きそば、カレー、卵焼き...
今思えば簡単な料理ですが、その当時は作ってくれるものは何を食べても本当に美味しかったです。
母親の作るそんな料理を毎日食べていると、いつしか自分でも何か美味しい物を作ってみたいなぁと思いました。
それが小学校低学年の頃でした。
そんな思いを持ちながら、まず最初に作ったのは卵焼きだったと思います。
母親が作るのを見てるときは簡単そうだなとおもっていましたが、いざ自分でやってみるとまったくうまくいきませんでした。
失敗ばかりで何回やってもうまくいかない。
でも、どうしても自分の力で卵焼きを作りたい...
何回失敗しても気持ちだけはなくなりませんでした。
教えてもらいながら、何回も何回も練習しました。失敗したものは自分で食べたり、朝ごはん・晩ごはんで家族に食べてもらったり。
何回も練習していくと、少しづつコツをつかんでいきました。最初に入れる卵液の量や、どのタイミングで卵を巻き始めるのか、フライパンの動かし方など。
母親から教えてもらっていたことがやっと一つ一つ理解できたと思いました。
コツをつかむのにかなり時間がかかりましたが、初めてうまくできた卵焼き。
本当にうれしかった。
作ることだけに夢中になってました。
実際、味が美味しかったかどうかは覚えてません。
一つのことにこんなに夢中になったのも初めてのことだったので成功しただけで満足でした!
最初は料理が好きというよりも、作ることがとても楽しくてはじめた料理。
でも徐々に料理を作るだけではなく、”美味しい”料理を作りたいと思いはじめました。
つづく…