こんにちは!

NYでの年越しが楽しみでたまらないノルです!

(3年前の痩せてる右ノルと左ヤマト笑)

いきなりですが
最初で最後の引退ブログ書きたいと思います!

自分らしく思うことをありのままに!
写真が好きなので、写真多めで笑

長くなりますが、読んでくれると嬉しいです!!




 
まず私は
ラクロスというスポーツ
そして明治大学女子ラクロス部
に出会えて本当に良かったと思っています!

尊敬出来る人と出会えて
いくらだって上を目指せて
可能性は無限大だって感じさせてくれて

こんなに素敵なことある?って思うから!


他のスポーツやチームでも同じような経験は出来ると思うけど

私はラクロスを始めて
明治女子ラクロス部に入って

自分のシュートでゴールネットが揺れた時
点が決まって仲間と喜ぶ時
出来ないことが出来るようになった時
考え方とかプレーの幅が広がった時
新しいことを知れた時


そんなワクワクする瞬間に数え切れないくらい巡り会えました!

特に新しいことを知った時は
まだまだ出来る!!
伸び代しかない!!
って、ほんとに心がときめいた笑






ここで忘れちゃいけないのが

ワクワクする瞬間は偶然出会うものじゃなくて、自分次第でいくらでも作り出せるってこと!


これはある人に「頑張れる環境は自分で作れる」って教えてもらったおかげで気付けたんだけど


ビデオを見まくること
上手い人と練習してもらうこと
積極的に話しかけること
誰かに頼んで自主練に付き合ってもらうこと
日没まで生田でアフターすること
人から言われたことをやってみること
やってみて習得するまで練習すること


どれも当たり前かもしれない!

でも私にとっては上手くなるためにも、ラクロスを楽しむためにも必要なことで


やればやるだけ発見があって
可能性を感じられて 
ラクロスが面白くなったし、
もっともっと上手くなりたい!
そんな気持ちが溢れ出た!



それで夢中になってたら
選考会とかにも呼ばれるようになって
入部した時に立てた目標の1つ

「JAPANって書いてある 
ユニフォームを着て試合に出る」

ってことを叶えれるチャンスももらえて、掴むことが出来た!



そこで尊敬出来る人達ともたくさん出会えて、いろんなことも学ばせてもらって、さらにラクロスが好きになった!

(国際親善の試合後!)


だから後輩たちにも、ワクワクする瞬間を自分で作り出して、ラクロスってスポーツをもっともっと楽しんで、上手くなって欲しいなって思います!

自分次第でいくらでもラクロスが面白くなるってことはみんなも分かってると思うけど笑笑

遠慮したり、チキったりせず、やり続けることが大事だと私は思う!それで周りの人の良いところを全部自分のものに出来たら最強になれると思う!




ラクロスやってて良かった〜って思う時は他にもあって、それは

出来なかったことが出来るようになって
試合で使えるようになった時!
そしてそれがチームの勝利に繋がるプレーになった時!



この瞬間があるから頑張れる!
嬉しくてたまらない!!


めっちゃ練習したシュートでゴールネットが揺れた時、味方に思い通りのアシストが出来てシュート決めてくれた時は、最高だった!


このタイミング
この角度で
このクロスの振り方で
こうやって落ちるボールで
そうやってイメージして、その通りに
思いっきりクロスを振り抜く

それで思った通りにボールが飛んで
ゴールネットに吸い込まれていってネットが揺れた時


これがたまらなく嬉しくて、楽しくて
大好きだった!


全然狙ったところにいかなくて
枠外に飛びまくっても
何回ゴーリーにキャッチセーブされても

この瞬間があるから何本だって打ってやる!って思ってた笑
ってた笑




それだけじゃなくて
一緒に練習してた仲間のプレーが上手くいった時!

これがまた本当に嬉しかった!!!


思わずガッツポーズしちゃうし
みんながすっごく良い顔してて
とびきりの笑顔になってるから!

(2年生コンビ!いい顔してる!2人がシュート決めた時は最高に嬉しかったよ!)

(練習では敵だけど、DF陣のナイディーとナイスセーブが嬉しかった!)

(ヤマト→ノル、ノル→ヤマトでのシュート!今年はたくさんあったね!Final4でのプレーは忘れられない!)


他にも
ベアが左手使って1on1してたり
ジェリーが準リーグで良いセーブしてたり
ソラが対角にシュート打てるようになったり
ニトのパスキャが良くなったり
コウがキャッチ出来るようになってたり
フウのシュートが速くなってたり
モトのシュートのバリエーションが増えたり

仲間の成長が見れた時が嬉しかった!


やっぱり
みんなと一緒にラクロスして、笑顔になれる瞬間って幸せ!!!


そんな瞬間にたくさん出会えた!


ラクロスってやっぱり最高なスポーツ🥍








次に
4年間を振り返ってみて!

思い出してみると
常に自分の中にあったのは


「誰かの頑張る姿がきっと誰かの心を動かして、その人の原動力になる。だから自分も誰かの原動力になれるくらい頑張りたい。それが必ずチームを強くする」 


ということでした!





こう思う理由は

「ラクロス部での4年間
たくさんの人に心を動かされたから」


一番上手かった先輩がめちゃくちゃ自主練してた姿

新人戦優勝に向けて、朝早くから練習をする後輩の姿

出来ないことを出来るようにするために
練習後も残って練習してるチームメイトの姿

怪我してラクロスが出来なくても、リハビリや筋トレを頑張る姿

明治のためにって忙しい中、練習に来てくれるOGさんの姿

貴重な土日を潰して、毎週練習に来てくれるコーチ陣の姿




考えてみれば当たり前の光景かもしれない。
だけど私はそんな姿を見て


"頑張ってるみんなと日本一になりたい
だからもっともっと頑張りたい
負けていられない"


そう思うようになり、
気付けばそれが私の原動力になっていました。 


だから
ノルを見てもっと頑張ろうって思った!って言われた時は、自分も誰かの原動力になれてるんだってすっごく嬉しかった。 

(みんなからのメッセージカード)


誰かの原動力になるためにラクロスをやっているわけではないけれど



一人一人の

"日本一になりたい" 
"試合に出たい"
"もっと上手くなりたい"
"悔しい"
"勝ちたい"



そんな想いから生まれる行動がその人自身を強くするだけじゃなく、周りにプラスの影響を与えて、チームを強くする。
そして一人一人の頑張りや成長が原動力になって、チームが強くなることが日本一に繋がると私は信じてました。







そして

「応援してくれてる人がいること」

これだけはどんな時も
絶対に忘れちゃいけないって思うこと。



応援してくれる人がいることは当たり前じゃない。



私は今季、本当にたくさんの人に力を貸してもらう中で、目標に全力で取り組む姿や想いがあるからこそ、チームや人は応援されるんだと感じさせられました。


こう感じたのは、どんな時も周りに伝わるくらい、目標に向かってひたむきに頑張り続ける姿を見せて、この人の為に何かしたいとか、このチームの為に何かしたいって思われる存在になることが出来て、初めて応援されると気付いたからだと思います。

 

もちろん
応援されることが目的ではないけれど、


日本一っていう大きな目標を掲げて、そこに向かい真剣に本気で取り組む姿や 
成長しようとする姿
日本一になりたいっていう真っ直ぐな想いが
周りの人に伝わって、その人達の心を動かした時

自然と応援したいという気持ちになってもらえて、結果として応援されるチームになる。

そして
そのたくさんの応援が力になって
日本一へのエンジンになるから
応援されるチームは強いし
強いチームは多くの人に応援されているんだと
思います。


だから
20明治も本気でラクロスと、自分と、チームと向き合って、日本一に向かって突っ走って、たくさんの人から応援されるチームになって欲しいです。
 





 
最後に、今思うこと。


どんなことがあっても、絶対に自分で自分の限界を決めないで欲しい。

来年20明治で、必ず日本一になって欲しい。


この2つ。





私は
明治女子ラクロス部が大好きです。

"泥臭くて、がむしゃらで、ひたむきで、ラクロスが大好きで、真剣に向き合ってる"

明治の良いところ。

そして気付けば先輩方が体現するこういった明治らしさを見て感じて、明治女子ラクロス部が大好きになったし、そんな大好きな明治が強いと証明したいと思うようになっていました。




だけど今年、大好きな明治を日本一にすることは出来なかった。 



言葉にすれば一言だけど
めちゃくちゃ悔しいです。
悔しくてたまらない。
全学決勝を見た日から数日は

「明治があそこに立ってるはずだったのに」

「こんな思いするくらいなら、もっと苦しいことにも、辛いことにも立ち向かえば良かった。」

そう思って眠れなかった。
涙が止まらなかった。




こう思うのは

今年一年辛いこと、苦しいことから逃げ続けて、自分で自分の限界を決めたから。


忘れられない2019年9月8日。
私が限界を決めた日。 


この日の夜、もう頑張れない、この先どうにもならない、このままラクロス部にいても自分に出来ることは何もないと決めつけた。


そして
一年生の時からずっとやってきていた
・いつもの公園での自主練
・ビデオを見ること
・ラクロスノートを書くこと
・グラウンドに早く行った着いたら速攻で準備してビフォアすること
・昼食を速攻で食べて一番早くグラウンドに戻って時間ギリギリまでアフターをすること


今年一年最低限これだけはやろうと決めていた
・チームメイト一人一人とコミュニケーションを取ること
・毎週の全体ミーティングで気付きや想いをみんなの前で発信すること
・練習中に声を出すこと
・ラクロスを楽しむ姿を見せること
・そのためにいい顔してラクロスすること


全て辞めた。

 
そしてそれが原因で人の前に立つのがものすごく怖くなって、周りの目ばかりを気にするようになった。プレー中もミスを恐れるようになった。


気付けば

「125人全員で掴み取ったって言える日本一を手に入れる」

「19明治に関わってくれた全ての人が、19明治に関われて良かったって思えるような一年にする」

今年成し遂げたいと思っていたことさえも
見えなくなっていた。


「無責任」

私は出来なかったんじゃなくて
やらなかった。


「日本一になる日を夢見て、そこに向かってやるべきことをやり続ける」それをやりたいと思う気持ちさえあれば、どうにでもなったはず。それに気づかせてくれようとした人もいたのに、その時の私は自分で限界を決めて、後悔すらしないと思っていた。



その結果、日本一になれなかった今思うのは



チームメイト、コーチ、OGさん、応援してくれた全ての人への申し訳ない気持ちと

何をしてでもいいから
本気でラクロスと自分と
向き合えば良かった

余計なことばっかり考えてないで
日本一って目標だけを見続けて、頑張れば良かった


って後悔。


今更思ってもどうしようもないのに
そんなことばっかりが頭の中を駆け巡ります。
 
こんなことしてる人がいるチームが勝てるわけなかった。それに気付いてたのに、勝手に自分で限界を決めて逃げ続けた。


限界を決めて、物事に本気で取り組まなかったことは後で死ぬ程後悔する。 
そしてそれに周りの人を巻き込んだことはもっと後悔する。



だから

どんなに辛くても、苦しくても、悔しい想いをしても、上手くいかなくても、自分には無理だって思ったとしても

絶対に自分で自分の限界を決めないで欲しい。

できる、やれるって
自分を信じて欲しい。

苦手なこと、嫌なことがあっても絶対に出来るはずだから逃げずに向き合って、壁を乗り越え続けて欲しい。


そして

仲間のため、応援してくれてる人のために 
努力し続けて欲しい。

大事なことに気付かせてくれる人がいるなら、その人を、その人が言ってくれることを
大切にして、結果に繋げて欲しい。
 


日本一になって 

自分のチームが
自分のチームメイトが
自分のコーチが
自分を応援してくれてる人達が  

一番だと証明する日まで
全力を尽くし続けて欲しい。  


頑張りたいという気持ちがあるなら、 
限界なんて絶対に無いし
辛い時は必ず誰かが助けてくれるから。



日本一は甘くない。



結局のところ
結果が全て。



2016年 全日本選手権2位
2017年 関東決勝敗退
2018年 関東学生リーグ戦敗退
2019年 関東決勝敗退

この結果をどう受けとめて、どう変えるのか?



勝つことは簡単じゃないってこと
20明治のみんなも分かってるよね。
だけどそれを"全員が"理解して、死ぬほど努力しなきゃ、日本一は掴めないと思う。
日本一になりたいって気持ちだけじゃ勝てない。


私は一年生の頃から毎年負けを経験して、日本一になることは簡単じゃないって、分かってたはずなのに何もかも全然足りなかった。甘かった。



今更こんなこと思ったって遅いのは分かってるし、だったら今年やっとけよってめちゃくちゃ思う。けどもう私に次はない。


だから20明治のみんなには
絶対に妥協しないでこれ以上無理ってくらい考えて、悩んで、練習して、どこのチームにも負けない自信と信頼関係を築いて


"全員が"
"自分たちは強い、いける!"
"これだけやったから日本一になれる!"


そう思えるまで"全員で"やりきって欲しい。
それで全日決勝の舞台に立って、優勝して欲しい。
 
誰かがやってるだけじゃ絶対に足りない。
試合は10人で強い方が勝つし、一人でもやってない人がいたらチームは勝てないから。それがチームってものだと思う。私を反面教師にしてください。



こんなに偉そうなこと言える立場じゃないけど、
絶対に同じ思いをしてほしくない。
ただそれだけです。
来年20明治で必ず日本一を掴んでください。





それから
もう一つ後輩に伝えたいことがあります。

それは
"今"を大切にして、全力で頑張ってほしいってこと。

やっぱりどうしても
日本一になりたかった。

てっぺんからの景色見てみたかった。
大好きな明治で大好きな人たちと一緒に
日本一の景色が見たかった。
日本一になって、たくさんの人を笑顔にしたかった。

この想いだけはいつになっても薄れません。


だけど
どれだけ後悔しても、戻りたいと思っても
今年一緒に戦った人達と日本一を目指すことはもう出来ないし、応援してくれてる人のためにってラクロスを頑張ることも出来ない。


どんなに
誰かと話して心が熱くなっても
良い本を読んでチームを良くするのに役立つんじゃないかなって思っても
好きな応援ソングでテンションが上がっても
チアダンやハイキューを見てチームっていいなって思っても
インスタでカッコいいラクロスの動画を見つけても



もう日本一には繋がらない。
"明治で"日本一を目指すことは二度と出来ない。



毎日毎日、いつでもどこでも、四六時中
ラクロスのことだけ考えて
全部ラクロスに繋げて
何でも日本一なりたいって思って生きてきたけど、それだけ何かに夢中になることも
もう出来ない。


今いるメンバーやコーチ、明治というチームで日本一を目指せるのは今しかなかった。

分かってたはずなのに、引退した今になって、これまでの日々がかけがえのないものだったと改めて気付かされます。

だから20明治のみんなには"今"を大切に、全力で楽しんで、ラクロスに夢中になって、日本一に突っ走って欲しいです。







今年一緒に戦ってきた最高のコーチ陣
井川さん、べじさん、もなかさん、あっちゃん、パナップさん、ボンドさん、モグさん

特に目標を見失いかけてた三年生の頃の私を救ってくれて、毎日のように深夜までラクロスやチームや自分の話を聞いてくれて、公園に呼び出しても来てくれて、泊まり込みでいろんなこと考えて、本当にたくさんのことを教えてくれて、めちゃくちゃ熱い想いで、勝たせようとしてくれたべじさん。その想いの強さに何度も心を動かされた。


もなかさんが強化リーダーだったから14明治は日本一になれたんだなって思わされることが多かった。だからこそもなかさんの持ってる経験とか知識とかもっともっと引き出したかったです。誰よりもチーム想いで、プレーのことも、組織のこともこんなやり方があるんだってことをたくさん気付かせてくれた。


べじさんも、もなかさんも
今年コーチをやってくれたこと本当に感謝してます。2人がいたから頑張れました。だからこそ日本一のコーチにしたかった。一緒に日本一になりたかった。ノルが主将だからってコーチ引き受けてくれたのに、期待に応えられなくてごめんなさい。でも一緒に日本一を目指せて本当に楽しかったです。心の底から出会えて良かったと思える自慢のコーチ。




一年生の時から何度も何度も助けてくれて、私の中の当たり前の基準を上げ続けてくれたピッコさん。ラクロスのこともチームのことも、ピッコさんと話すとまだまだ足りてない、頑張りたいってたくさん刺激を受けた。今年もイギリスにいるのにたくさん相談にのってくれて、立ち直らせてくれて、ピッコさんがいなかったら、今の自分すら無かったと思います。日本一になれましたって報告がしたかった。



人数少なかったし、本当にいろんなことがあったけど四年間を共にした同期のみんな。
たくさん迷惑かけて本当にごめんね。
どうしようもない主将だったのに、支えてくれて本当にありがとう。
みんなに助けられました。



たくさんワクワクさせてくれて、ラクロスの楽しさを教えてくれた大好きで最高すぎる先輩方



これからもずっとずっと応援したいと思えるかわいい自慢の後輩達

明治を応援してくださった全ての方々


最後に
一番近くで応援してくれて、支えてくれた家族。
パパとママには悩んでたりしてる姿を見せたくなくて、強がって、あたって、家を出たりして本当に迷惑かけました。うちは過保護過ぎるのかもしれないけど、7年間私が当たり前にラクロスできる環境を作ってくれて、全部の試合見に来てくれて、ありがとう。試合前のウナギも、生田まで送ってもらうことも、日没生田の後のおいしいご飯も、もうないと思うと寂しいね。誰よりも女ラクのことを好きになってくれて、誰よりも応援してくれて本当にありがとう。




私に関わってくれた全ての方々
本当に本当にありがとうございました。




日本一という結果で恩返しが出来なかったこと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


だけどたくさん応援してくれたから、その応援が支えになったから、四年間やってこれました。


素敵な人達に出会えて
素敵な経験が出来て

本当に私は幸せ者です。
  
  

明治女子ラクロス部に入って過ごした
4年間は最高だった!   
気弱でビビリな私も少しは成長出来たのかな

全ての出会いに感謝。

一生忘れない!



20明治のみんな!
来年絶対絶対日本一になってね


"全てをかけてやり続け、頂点に立った者にしか見えない風景がある"


私は20明治の応援隊としてだけど
来年一緒にてっぺんからの景色が見れることを楽しみにしています。

大好きなみんなのこと
誰よりも応援してるよ!



これでラストブログは終わり!
7年続けたラクロスも終わり!

本当に本当にありがとうございました!





#62 ノル