こんにちは


鎌ヶ谷純接骨院の佐々木です



ブログへのご訪問ありがとうございます。





前回、電気治療の考え方をイオンレベルまで掘り下げました。





今回は整形外科や接骨院などで行う『固定』について掘り下げていきたいと思います






そもそも何故固定するのか?


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「患部を安静にするために固定する。骨折を変位させないために固定する」






...という教科書的な考えだと全治4週間のままです。

これを短くするためには全てにおいての『何故?』を考える必要があります







何故圧迫固定するのか?




まずは骨折などの変位をしないため。←これはリスク管理の面でも絶対に忘れてはいけないところ。




『圧迫』することで、関節や筋肉が正常な位置に戻ろうとする力が働く生理学的作用があるので、関節を整えるために圧迫固定をしますひらめき電球(ゴムバンドを仙腸関節に巻くのもこの作用を応用)





そして前回の話も含めて、『圧迫』をかけることでマイナスイオンが集まりやすい環境になることで、栄養を運ぶプラスイオンの血液(鉄分など)が集まりやすくなるので治癒速度が早まる。




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ギプス固定をして、下に踵の役割をするゴムをつけることがありますがこれも治りを早めるため。




また、初期処置でしっかり圧迫固定することで止血機能を高めて内出血を抑えたり、関節の位置が整う事で腫れも軽減できる(採血の時に腕を圧迫するのと近い考え方)


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上記の様々な理由で圧迫固定をしていますひらめき電球




しかし、同じ圧迫固定でも術者次第で効果の違いがあるのは、
上記の説明の何故腫れるのか、何故内出血が出てしまうのか、腫れや内出血が出ることでどういったリスクがあるのか。




そういった知識があるかないかの問題。




初期数分の処置がその後の治りを1週間、2週間と早めると言っても過言ではありません



諸説ありますが、『手当て』の言葉の通り手を当ててあげる事で治りは早まりますひらめき電球


だからこそ初期の処置はとても大切ですニコ



もし怪我した時は上記を意識したり、できる限りの処置をして『早期回復』の手助けしてあげてくださいニコニコ



次回は、内出血などを早める処置の仕方なども紹介したいと思います!




最後までお読みいただきありがとうございましたほっこり



佐々木純



鎌ヶ谷 純接骨院 
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