こんにちは！
今回のテーマは運動療法。
※今回は臨床の変化の話より、携帯の遠隔操作で写真撮った時がみんな1番驚いていました。笑
鎌ヶ谷純接骨院です！
先日行われた、トレーナーチームEsperanza主催の語る会について。
今回のテーマは運動療法。
今はセラピスト＝マッサージの認識が広まってしまっています。
マッサージはマッサージ。
徒手療法は徒手療法。
全て別物ですし、運動療法もただ身体を動かせばいいというわけではありません。
でも、これはやる側のエゴ。
受ける側は身体に触れて何かすればマッサージ、
伸ばせばストレッチ。
だから、病院でもマッサージしてくれないの？とか言われてしまうのが現状。
保険証がマッサージの割引券という認識の人だっています。
そんな状況なので、家で運動療法やってくださいねって言ってもやらない、そもそもやっても意味がわからずやってる患者さんも多いから効果も出ない。
これはセラピスト側も。
とりあえずネットに書いてある、本に書いてあるやり方の運動やればいい。
やらなくていいから毎日来てくださいね。
接骨院ならともかく病院もそういう所があるみたいで。
先日きた患者さんにセルフケアの運動を色々教えたら、スポーツ整形外科行ってたけど運動は教えてくれなかったしやってなかったとのことで
じゃあ何やってもらっていましたか？ってきいたら、堂々と
「マッサージしてもらってました。」
なんか悲しくなります
だからこそ、しっかり、なんでこの動きが必要なのか、その動きを獲得するためには何が必要なのか。
なぜの追求って大事だなって日々感じます。
運動療法は正解はないし、人それぞれの考えのもとで良くなればそれでいいと思います
でも、びっくりするくらいみんな視点が違うから話し合うと面白い
評価一つにしてもみんな流れが違うし、アプローチ方法も違う
例えば捻挫のリハビリで腓骨筋のトレーニングした方がいいって回内運動させたりしますが、足関節背屈させてやってたり、底屈させてやってたりと色々なことがネットには書いてあります。
正直な話、目的が明確ならどれも正解だと思います。
セラバンドを足指の方にかけるのか足関節にかけるのかでテコが変わってきて、効いてくるところも違います。
細かくやればきりがありませんが、その分伸び代があって面白いかもしれません。
グッドハートD.C.の言葉で、
神様はあなたにある症状を克服させるために、何度も同じ患者を送り込んでくる。あなたはそれに立ち向かいチャレンジし技術を向上させなければいけない。
同じことを繰り返しているだけだと、結局同じような患者さんしか来ないから、ある程度はできるる現状で満足していると成長はしない
果敢に攻めてると上手くいかないことばかりで折れそうになりますが、その自分に勝つために色々な人の知恵を借りて自分なりに落とし込んで使ってみる。
そうすれば自分の引き出しとして幅が広がります
普段は一人でやっている状態なので、毎回色々な人から多くの情報を得られてとてもいい経験をさせてもらっています
懇親会も含めて誰かの為に色々と語れた一日でした。
時代に置いていかれないようにしないといけないなって思います....
最後まで読んでいただきありがとうございました！
鎌ヶ谷 純接骨院
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