映画「寄生獣」が間違いなく大ヒットする7つの理由 | 転職旅行のすすめ ~ピースボートで世界一周を2回。3周目は飛行機で!?~ の転職トラベラーのブログ

転職旅行のすすめ ~ピースボートで世界一周を2回。3周目は飛行機で!?~ の転職トラベラーのブログ

学生時代には世界一周なんて思いもつかず! かといって定年後まで待つのは長すぎ! 卒業旅行、新婚旅行とともに三大節目旅行とも言われる転職旅行! せっかく転職するなら、この機会に長期旅行に行かないで、いつ行くの?(笑)

4年前のピースボート71回クルーズの自主企画で、「寄生獣好きな人、集まりましょう!」という企画を友達と一緒に開催した。

その時の記事はこちら→ 2011年1月13日の記事。

【寄生獣】とは、10数年前に流行った漫画で、一部の人の間ではかなり人気が高い漫画であるが、まだまだ一般的には知らない人の方が多いかな。

しかしこの寄生獣の映画が11月29日から公開されて、間違いなく大ヒットし日本中の人に知られるようになると確信している。

というわけで、【映画「寄生獣」が間違いなく大ヒットする7つの理由】を書いてみようと思う。


1 映画の監督が、「永遠の0」、「ALWAYS 三丁目の夕日」、「ドラえもんSTAND BY ME」と同じ山崎監督である。



 10月25日に配信されたニュース記事:【映画『STAND BY ME ドラえもん』藤子・F・不二雄生誕80周年に、ドラえもん、興行収入80億を突破!!】 によると、

現在、2014年度公開の邦画作品の1位は『永遠の0』(最終興行収入87.4億円)。
『STAND BY MEドラえもん』は、それに続く2位となります。・・・・・だそうだ。

もちろんキャストも豪華な顔ぶれがそろっている。



ちなみにミギー役は、阿部サダヲと後に発表されている。

もうこれだけの理由でも作品が大ヒットすることは間違いないが、その前提として大切なのが次の2番目の理由である。


2 原作漫画そのものが超名作であり、「伝説の漫画」とも呼ばれている。



 原作漫画は約20年前の作品(1988年から1995年にかけて連載された)だが、コミックは累計部数1100万部を超えるヒット作であり、「伝説の漫画」とも呼ばれている。

 なぜ伝説の漫画と呼ばれていて、なぜ今のタイミングで映画化されたのか? 

 それは以前、映画化の版権をアメリカの配給会社に取得されてしまっていたから。

 ところがその会社はハリウッド映画化を目指したが実現化せず、版権の期限が2013年に切れた。

 そして国内で数十社による争奪戦が繰り広げられ、最終的に東宝が映画化権を取得したというわけである。

 あとは最近ヒットしている漫画で、寄生獣の影響を受けている漫画も数多くある。

 例えば、「進撃の巨人」、「GANTZ」、「ベルセルク」、「東京喰種(トーキョーグール)」などなど。

 ちなみにコミックの新装版に↑これらの作者が寄生獣へのコメントも残している。

 更に豆知識を書くと、海外版で英語に訳されたものも発売されている。

 日本の漫画を海外仕様にする時に昔は左右反転させる、ということがあったので、古いバージョンの物だとミギーは右手ではなく左手に寄生していることになる。

 そして英語版でのミギーの名前は「レフティ」だそうだ。

 名前に無頓着なのはしっかりと引き継がれていたのは、ファンとしては嬉しいことだ。


3 様々なメディアで寄生獣が紹介されだしている。

 代表的なものでは寄生獣のアニメが10月からスタートしている。



 ただアニメでは主人公がなぜか眼鏡姿になるなど、絵柄や設定を原作とは変え過ぎているために前評判がかなり悪かった。

 しかし実際に放映がスタートすると、前評判が悪すぎたこともあってか、「思ったよりは悪くない」という声も多いようだ。

 それでもやはり原作のファンで納得がいかない人も多く、

【『寄生獣』のアニメで「ミギーの声が原作と違う」】・・・・という名言(迷言?)が生まれていた。

 それだけ原作のことが大好きで思い入れが強い人が多いということである。

 それと他にも今年に入ってから、新装版コミックが新しく発売されている。



 ちなみに一番最初のコミックシリーズの他にも完全版というのもあり、アプリ版やアプリのカラー版もある。

 また護国寺駅の近くにある講談社のビルに、寄生獣の新装版の垂れ幕があったり山手線の広告でも新装版の宣伝をするなど、最近は広告にも大分力を入れてきているようだ。



 スマートフォンのアプリでもコミックを無料で読めるものが出はじめたり、数多くの寄生獣グッズも発売されてきている。



 おそらく今後、映画公開の11月29日に向けて、一般のテレビでも見る機会が増えるので、日本人で知らない人がどんどんと減っていくことは間違いないだろう。

 映画の公式サイトのメディア情報でも、キャストのインタビュー記事の雑誌への掲載情報などがかなり増えてきている。

・それと9月28日には、↓このようなイベントが既に開催されている。

【「寄生獣」大好きタレント大集合】

実写映画化の真相に迫る!
山崎貴監督、川村元気プロデューサーも登場。ニコファーレから公開生放送。

・・・というもので、自分も六本木にあるニコファーレで生放送を観覧していた。

まさしくアメトークのという感じの内容で、なかなか面白かった!

ただ本音を言えば、参加者のマニアック度があまり高くなかったのがやや不満だったかも!?

たとえば海外版でレフティーのことを知らなかったり、原作コミック中の新一のTシャツの英単語には状況によって意味がある、ということを知らなかったりとかね。

このTシャツのこととかは、昔少し流行った「謎本」というもので、寄生獣のものもあってそこに書いてあったから自分も知っていたんだけどね。


4 10月23日から始まった東京国際映画祭のクロージング作品に選ばれている。
 
 クロージング作品ということは、それだけ期待度も高いということだし、オープニング日のイベントでは、着ぐるみのミギーも登場していた。

 そして六本木ヒルズには寄生獣の映画の大きな看板?があり、これだけでもかなりの人が知るきっかけになっているだろう。
 



5 寄生獣ファンと公言していた宇多田ヒカルは、映画の主題歌をオファーを受けたが、あまりにも原作が好きすぎて映画化に反対なのでオファーを断っている。

 それだけ原作漫画の人気が高く、面白いっていうことを表している。


6 最近は原作コミックの値段が跳ね上がっている。

 人気が急上昇していて、今はおそらくブックオフにも無い状態だし、ネットで中古コミックを買おうとしても結構な値段がする。

 自分が新装版を近所の本屋で買おうとした時も全巻が揃っていなく、店員が「最近、急に売れるようになってきて、問屋にもない」と言っていた。


7 個人的な直感と好み。

 実家には軽く1000冊以上の漫画本を所有しているが、寄生獣の面白さはベスト3に入ると思っている。 

 個人的には最近流行りの「進撃の巨人」よりも、ずっとずっと面白いと思っている。(人それぞれで好みがあるから、あくまで自分の意見ね。)

 あと最近、新装版の全10巻を自分が今住んでいるMAXで180人が住むことが出来る巨大シェアハウス(ソーシャルアパートメント)に置いといたら、かなり多くの人が読んでいた。

 30代半ばから上の世代の人達は昔読んでいたという人も多いが、もっと若い世代の人達も口コミなどで存在は知っていて、「読みたいと思っていた」というコメントが多かったし、実際に読んでみて面白かったという声を沢山聞いた。


●というわけで後半は若干適当に書いたが、この7つの理由から寄生獣は間違いなく日本中で知られるようになるでしょう。

4年前のピースボート内でこの寄生獣に関する企画を開催していたっていうのは、先見の明があったのかもね!?(^^)


そしてこの寄生獣の映画に、自分もエキストラで参加していて合計4回、撮影に参加した。

通行人や水族館の客役などもしたけど、おそらく刑事役で画面にもまた映る可能性が高いので、是非映画もご覧ください(^^)

”また映る”っていうのは、この前のドラマ「HERO」にも警察官役のエキストラで参加して、最終話でバッチリと顔も映っていたから(^^)





「HERO2」は今年No1人気のドラマだったので、エキストラに参加するにはかなり倍率が高かったが、自分は元警察官なので、これをアピールしたのが功を奏したのだろう(^^)

ただ今回の映画「寄生獣」は2部作で、刑事役で参加した場面は1部にはほとんど映らずに2部にのみ映る可能性もあります。

ちなみに2部の【完結編】の公開は来春の4月25日!


●映画の撮影時は、エキストラだけど山崎監督からちょっとした演技指導を直接受けることが出来たのはかなりラッキーだった(^^)

自分は元々、原作漫画の大ファンだったので、撮影の時に寄生獣がリアルで存在する世界に入り込んだような感じがしたのがかなり嬉しくて、そして新鮮な感覚だった!

あとは自分が昔、警察官になろうと思った理由の一つで、ドラマ「踊る大捜査線」が好きだったというのもあるのだが、そこに出ていた深津絵里を寄生獣のエキストラの撮影の時に実際に生で見れたっていうのも嬉しい出来事だった(^^)


映画の公式サイトでも色々な情報が載っているので是非見てみてください。

特に予告編ムービーを見ると、映画本編を早く見たくなります(^^)

出来れば映画を見る前に、原作コミックを見ておくのをおススメします。

山崎監督の作品は興行収入は素晴らしいものばかり続いているが、ネットの映画の感想などを見ると批判的な意見もある。

寄生獣の世界観やテーマをどれだけ映画で表現できるのか、そしてあの戦闘シーンをどう描くのかという心配があったが、映画の予告編を見る限りは映画にもかなり期待は持てるかなと思う。

あと「ドラえもんSTAND BY ME」の感想でも、ドラえもん好きな人の中には、映画の出来が良くなかった、っていう感想も結構みうけられていた。

でも自分もかなりのドラえもんマニアだが、この映画が特に出来が悪いとは思わなかったし、やはり寄生獣も期待している。


映画を早く見たいが、東京国際映画祭でのチケットは競争率が高くて取れなかった(^^;)

試写会がいくつかの日程と会場で行われるようなので、申込みを何件かしておいた。

自分は基本的に運が良いし、少し前にアニメ宇宙兄弟の試写会にも当たっているから、今回も当たる可能性が高いと思ってるけどね(^^)