アメノタヂカラオ
アメノタヂカラオ
スサノオをくいとめ、岩戸を開けたと
されるタヂカラオ。
なんだかハルクバスターなイメージですが
高山貴久子『姫神の来歴』説読むと
天の岩戸隠れ➡アマテラスの降伏 or 死
ヤマタノオロチ=大国主
クシナダヒメ=大国主の后
スサノオが大国主を殺し、
クシナダを八重垣に監禁。
それで出雲と高天原が共謀して
スサノオを封じた。 との説面白く。
たしかに未だに出雲大社で
スサノオの生爪を剥ぎ続ける呪祭や
高天原が「追放」した話など共通の脅威。
現代までこれだけ恐れられる荒神を
とめられる神が本当にあったのか?
タヂカラオがそうなのなら
タケミカヅチやタケミナカタよりも
武神としてもっと崇め祀られてないかな?