「産後リカバリーヨガインストラクター養成講座」のレポートをお届けします。

養成講座2日目は、先週に引き続きアーサナの習得がメインです。

産後におこるマイナートラブルに対して、最適なポーズを学んでいきます。
ヨガのアーサナにはたくさん種類があり、またそのポーズの「効果」というのも沢山あります。

例えば「コブラのポーズ」。
一般的には
・腰痛の改善
・姿勢の改善
・胸が開く、バストアップ
などの果が得られるといわれています。

が、産後の場合の効果として狙いたいのは「お尻のひきしめ」「骨盤底筋群の引き上げ」です。
もちろん同じポーズなのですが、意識する場所や呼吸の仕方を変えることで
別の効果にフォーカスをしていきます。
そして産後ならではの問題として「乳腺炎」「腱鞘炎」「手根管症候群」などへの配慮も同時に行います。

要は、ただ単にポーズを行っていくのではなく、
産後の独特な体の状態の時に、どこを一番の効果として引き出していくか、ということと

一般的な指導では産後の体には負担が強すぎたり、体を痛めてしまう事があるので
怪我をしたり症状を悪化させることがないように、配慮する必要があるということです。

出産後の体というのは非常に独特ですし、また出産をきっかけに体形や体調が変わることもありますので
その点を見極めて指導をして欲しいと思っています。

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【産後ヨガ】養成講座レポート②