続ふうみん蟲日記

続ふうみん蟲日記

ひきこもりふうみんの独り言日記だよ!

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どうも、産後の大量抜け毛にとても心配になっているふうみんです。

入院中の出来事の続きです。

入院前、先輩ママさん達から「マタニティブルー」のお話をよく聞いていたふうみんさん。マタニティブルーとは産後のホルモンバランスの乱れでわけもなくブルーになるという。。夕方にわけもわからず涙が出たとか、助産師さんの前でおっぱいが痛くて泣いただとか周りから聞き、元々マイナス思考のふうみんさんなんてどうなっちゃうんだろうかとドキドキしてましたが、出産後2、3日は特にブルーな気分にはなりませんでした。ただ妙に涙もろく、赤ちゃんのスヤスヤとした寝顔を見てたら幸せな気分で涙が出たり、以前のブログにもちょこっと書きましたが廊下から陣痛の痛みで唸っている声が聞こえたら「あの人も頑張ってるのだな」と自分の感動的な出産(壮絶な出産が既に美化されている)を思い出し涙が出るなどブルーな涙ではありませんでした。しかし出産から4日後に恥ずかしいくらいに看護師さんの前で号泣することになるのです。

その日は初めて赤ちゃんと2人きりで夜を越した日でした。それまではお尻痛で自由に動けないふうみんさんを心配して母親が夜だけ泊まりで付き添ってくれていたのですがさすがに母親の疲れもピークだし、お尻痛もだいぶよくなってきたので終日1人でやってみようと思ったのです。
昼間は看護師さんが定期的にやってきてくれますが、夜は呼ばない限りやってきません。そんなこともあり夜になって1人だと急激に心細く不安になってきました。その不安を赤ちゃんが察知したのか、それまで比較的スヤスヤと寝てくれていたのに深夜になるとスイッチが入ったかのように泣き出しました。産まれて数日しか経っていないのにどこにそんな体力があるのか、ミルクを飲ませてもオムツを替えても抱っこしてもひたすら泣き続け、4時くらいまでは抱っこなどして粘ったのですがさすがにここまで泣いてると赤ちゃんもおかしくなっちゃうんじゃないか、隣の部屋の人もうるさくて眠れないんじゃないかとふうみんさんの頭は次第にパニック状態に落ち入り、とうとうナースコールで看護師さんを呼んでしまいました。そして看護師さんの顔を見たら安心し涙がバーッと出てきたふうみんとは反対に、あれほど泣き止まなかった赤ちゃんは看護師さんにちょっといじられただけでピタリと泣き止んだのでした。

その後看護師さんが帰ってしばらくしたらまた赤ちゃんが泣き始めこれまた何をやっても泣き止まず、再び泣きながらナースコールをするという看護師さんにとったらはた迷惑なことをしてしまいました。しかもナースコール先の看護師さんの声を聞いた瞬間赤ちゃんが泣き止むというこの子はふうみんさんのハートを試しているのか!と思わず突っ込みたくなる始末で、情けないやら悔しいやらでふうみんさんの涙は止まらなくなりました。その日の朝の検診でも看護師さんと話すと涙が出てきてしまい、看護師さんの要心配リストにふうみんさんの名前が加わったようで、その後は看護師さんが頻繁に訪問してくれるようになりました。この涙はマタニティブルーなのか、ただのメンタル弱すぎなのか、、とにかく自分でもドン引くほど泣きまくりの1日でした。

そんなこんなで5日間の入院が終わったのでした。入院した病院はふうみんさんの田舎で結構大きい総合病院で、ふうみんさん自体も病院に勤めていて看護師さんの忙しさは知っていたのでいろんな面で期待はしていませんでしたが、どの看護師さんも優しく親切でかなり手厚かったような気がします(ふうみんさんが要注意リストに載ったからかもしれませんが)。さらに同じ日に同じ初産で出産したお母さん達と何かと接する事が多く、みんな同じ状況だという事や自分の不安な事など聞けて今となってはなかなか楽しい入院生活で、もっと入院していたいという気分になりました。

入院中のお部屋
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その後退院して約一カ月半実家にて赤ちゃんとの生活が始まるわけですが、これまた赤ちゃんとの格闘、そして軍曹様との格闘が始まるのでした。