にのあい(ニノちゃん右)の お話です。
miu
BLです。
苦手な方は、この先進まないようご注意下さい。
オレの躰を抱きかかえたまま、雅紀は 器用に足元の袋を指先にに引っ掛け、そのまま キッチンへと移動する。
…ちゃんと、ビールを冷蔵庫に入れてくれようとするあたり、雅紀は本当に素直だと思う。
パタン、と閉めた 扉の前で
雅紀が…
くふふ、と笑った。
背中を冷蔵庫のドアへと 押し付けられ
激しい キ ス に翻弄される。
息をするのも忘れるほどの、口付け…
唾 液 は 糸を引き
絡み合う シ タ は
もう…どちらのモノかも分からない。
痺れるような感覚に
意識は…朦朧としていた。
!?
「あっ…/////」
突然の刺激に 思わず 声が 漏 れ た。
雅紀の手が、服の中へと 潜 り 込み
白いシャツの中、別の生き物のように畝って…
オレの反応を楽しむように
胸 の 尖りを 強弱をつけながら捏ねる。
快 楽 の 粒が、躰の中を 縦横無尽に 跳ね回っていた。
どこにも逃げ場がなくて…
動けず、されるがままの オレ。
気付けば、こんな 風呂場でも 寝 室 でもない場所で 脱 が され始めていて
一枚一枚、丁寧に…
触って欲しい場所を避けながら滑る指先。
ともすれば、焦らされているような感覚にさえ 陥っていた。
「んっ…雅紀、シャ ワー してからにしよ?」
「ダーメ。
カズ兄の匂い…好き」
さっきまで 風呂 か ベッ ド か…
選択肢が あったのに。泣
首筋…胸…腹、と
そっと 肌を掠めながら
雅紀の唇が 下がってくる。
肩から 白いシャツが 滑り落ち
いつの間にか オレの躰に残っている布地は
ボク サー パ ン ツ と靴下だけになっていた。
「こんなに可愛いのに…ココはしっかりオスなんだよね」
グリっと 鼻を 股 間 に 押し込むと
そのまま 下 着 の 上から シ タ を
這 わ せ 始めた。
「あっ…やだ…」
「ん? カズ兄…嫌なの?」
直接ではない 愛 撫 は
気持ち良いのに、どこか 物足りない。
もどかしくて
もっと…欲しくて
「……やだ」
穿いていた 下 着 を 自ら 脱 ぎ 捨てる と
雅紀の肩へと、右の太 腿 を乗せた。
恥ずかしい…
でも、激しく 疼 く この躰は
既に… 淫 意 に支配されていた。
「ね、直接…して?」
大きく開かれた 秘 部 が
期待に満ち、震えていた。
つづく
miu