つづき…
軽ーくね( ・∇・)笑
「…ん…」
「おはよ、ニノ」
薄く目を開けると、大野さんの顔が目の前にあった。
///うわうわうわ。
もしかして寝顔見られてた?
めちゃめちゃ恥ずかしいんだけど。
ヨダレ垂れてなかったかな?と慌てて手の甲で口元を隠した。
もしかして誘ってる?と困ったようにオレを見つめる大野さん。
何だろうと思って自分の姿を確認すれば、寝ている間にボタンが外れたのか部屋着の前が大きく開いていて、胸の…粒がチラチラと見えていた。
「//////これは…」
…違うけど。
全然ワザとじゃないけど。
でも、愛しい人から注がれる熱い視線に
すっかり忘れていたはずの情動に火がついた。
躰を起こして、残っていたボタンを全て外し、上衣を落とす。
ゆっくりと…大野さんの上に体重をのせた。
「そう、だったら…どうする?」
「……だったら、遠慮なく」
天地が入れ替わり、組み敷かれる。
そのまま唇が下へと降りていき
胸の飾りを愛され、そして…その下へと到達した。
「ぁ、大野さん…」
大野さんの香りにすっかり反応したそこを、躊躇うことなく含まれる。
強く吸い上げられ
優しく舌先で舐られ
躰の奥に灯った炎は、あっという間に燃え上がった。
「んっ……あ、もう…」
ぎゅっとシーツを掴み、躰を震わせる。
口から引き抜こうと躰を捩ったが、大野さんは静かに笑うと、さらに激しく 口 淫 した。
「んぁっ!ダメ…出ちゃうから!」
出ていくことを許されず、そのまま咥内で果てる。
躰を起こしてティッシュを探そうとすると、背中から抱きしめられた。
ゆっくりと…
なだらかな二つの丘へと手を這わせると、その間に顔を埋めていく。
口の中に残る
オレの濁と大野さんの唾液とが一つになり
その…場所へと塗り込められた。
…そう
オレたちが初めて躰を重ねた
あの日と同じように。
すっかり濡れた可憐な蕾を
大野さんの指先が、少しずつ開いていく。
響く水音に混じりながら
足元で時折感じる…彼の熱が欲しくて
甘い吐息を吐き出しながら
オレは大きく足を開き、受け入れた。
つづく
miu