iTeachersには愛がある!! | 越境教師みこりんのブログ よく学び!よく遊ぼう♪

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小学校教師みこりんが、日々仕事や学習から感じる学びについてのいろいろや、お楽しみや癒しについてのいろいろを紹介します。

こんばんは

最近不定期です、ごめんなさい。


日曜日、面白いイベントに行ってきました。

その名も

『iTeachers カンファレンス2013 summer』

です。

iTeachersとは、教育ICTを通じて、

新しい学びのスタイルを提案する

教育者チームということらしいです。

みこりん自身も、

今回初めての参加なのでまだ曖昧。

でも参加して興味増大なんです!アップニコニコ

詳しくはこちらのHPをご覧くださいませ。

http://www.iteachers.jp/#!concept/c5ro


さて、教育現場とICT.

これは、自治体により差はあるようですが、

みこりん的には、

導入し、活用することが前提じゃあないかと

思っています。


だって、デジタルネイティヴと呼ばれる

世代がこれからは社会を作っていくんです。

情報化の波はますます大きく、

未来を包み込むんです。

教育現場にICT、当然のことでしょ!


しかし、なかなか進まない・・・・

という感もあります。

思うに、

・環境及びハードの問題。

・人及びハードの問題。

・負のイメージによる不安感。

等があるんじゃないかな。

特に、

最近はLINEやSNSによる

人間関係のトラブルも発生している様子。

また、個人情報の取り扱い、

情報流出の危険性などなど、

日常生活でICTの恩恵に頼っている割には、

ネガな思考に陥っているように見えます。


そんななかで、

iPadを片手に、ICT化の先端をグイグイ進む

iTeachersは超かっこいいと思います。

教育ICT化をリードする現場の先生方の実践は、

未来の教育像を垣間見せてくれます。


特に印象に残ったこと。

キーワードにすると3つあります。


1つ目は「デジタルネイティヴ」

これからの子ども達は、

デジタル機器がある環境に生まれ育ってきています。

我々、アフターデジタル(意味わかってくれるかな?)

とは違って、

デジタル機器への抵抗が少なく

順応性が高いです。

そういう彼らの存在が、

これからの教育、社会を創造していくと考えると、

ワクワクしてしまいます。

彼らが、

デジタルを有効に活用し、未来を創造できるよう、

教育に携わる人間は、

積極的に教育ICTに関わるべきではないでしょうか。

今回のイベントには、

現役高校生がとっても立派なプレゼンをしました。

このことについて、

ソーシャルサラリーマンのtakeoさんが

次のようなブログを書いていらっしゃいます。

ちょっとご紹介。

http://hideyuki-takeo.com/?p=530


2つ目は、「学びの方向性」です。

登壇者から未来型教育に関して、

次のような表現が提案されました。

○効率性の学習から創造性の学習へ

○TeachingからCoachingへ

○生徒中心の授業へ

これらからは、『学習者の主体的な学び』という姿が

共通して見られます。

主体な学びのためにICTを活用していく

教師の智慧が必要になるのだと思います。


3つめは「愛」です。

iTeachersには3つの愛があると感じました。

○iPadへの愛

 ツールとしての魅力に惚れ込んだ先生方の

 活用法は、見る者も惚れ惚れ。

 あそこまで使われればiPadも幸せかも。

○生徒への愛

 生徒にどんな力をつけたいか、

 どんな学びをさせたいか、

 生徒への愛がICT機器の機能を駆使した、

 授業の構築につながっていることを感じます。

○教育への愛

 ICT機器活用は、

 新しい教育スタイルを創り出す、

 そんな夢があふれる実践の数々でした。


みこりんの教育ICTへの挑戦は、

まだ途についたばかり。

大きなことはできませんが、

小さな一歩を大切に

これからも前に進んでいきたいです。

iTeachersのように「愛」と「iPad」を携えて、

一歩一歩がんばりたいです。

また、その進捗状況はお知らせしますね。


では今日はここまでです。

読んでくれてありがとうございました。


【参考図書】

「iPad教育活用 7つの秘訣」

iPad教育活用7つの秘訣―先駆者に聞く教育現場での実践とアプリ選びのコツ/小池 幸司
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