フィッシングストーリー９１「マルタに会いたくて」

こんにちは

メダル村です



東京も桜の開花を迎え、いよいよ春本番の陽気になって参りました


さて先日、マイクロスプーンでマルタを狙いましたが、ボウズという不本意な結果に終わりました。

遡上直後のフレッシュなマルタなら、素直に口を使ってきたかもしれません。

しかし、すでに多くの釣り人から狙われた後と思われ、マルタのスレ及びプレッシャーが相当高まっている状態であると感じました。



前回の敗因を分析すると、以下の何れかだと思います




川の流れにより、スプーンの軌道が安定せず、ナチュラルにマルタの口元へと泳がせるのが難しい

スプーンというルアーの性質上、マルタの群れに対して、長時間食わせのタイミングを作るのが難しい

スプーンの泳ぎ、シルエットなどがハイプレッシャーのマルタをさらに怯えさせてしまった

理屈では無く、単にメダル村が下手くそなだけ



恐らくだとは思いますが、出来得る限りの対策を講じて、マルタにリベンジしたいと思います


そこで今回は、フライタックルで再チャレンジしてみます


ロッド：ダイワ アルトモア 6番 8.6㌳

リール：SURGE 5/6

ライン：WF6F 26m

リーダー：4X 9FT＋ティペット4X


ダイワのフライロッドは20年近く前のロッドで、当時、テツ西山さんが宣伝していたように記憶しています。マルタにはややオーバークオリティかもしれませんが、どうしてもマルタに会いたいメダル村はワンランク上のタックルをセレクト。

ホントハ コレシカ モッテナイ（笑）

フライは昔巻いたマラブー系を数色用意しました



出陣準備完了



３月２９日の土曜日

万感の思いで近くのＹ川へ出陣



朝７時に…

現地に到着～



桜を眺めながら

ポイントへ



今日は暖かくて気持ちがいいな～



タックル準備完了

まずはピンクの…

マラブーでやってみます



それでは…

釣査開始～



う～ん反応がありません



この群れに見切りを付けて下流へ移動してみます



下流で別の群れを見つけたので、群れの先頭集団にマラブーを流します



普通に流しても反応が薄いので、軽く誘ってみました



するとコツッときました～

フィッシュオン



ゴンゴンゴンと首を振りながら、下流へと走っていきます



慎重にやり取りをして…

なんとか無事にネットイン



Ｙ川のマルタを初ゲット

嬉しいな～



次はこの辺で…

やってみます



さらにコツッときました～

パワフルな魚で…

ジャンプをしてくれました

マルタはサメ肌なんですね



東京湾から遡上してきた貴重な天然魚

遊んでくれてありがとう

自然に感謝

マルタに感謝

本日の釣りはこれにて終了～



夢にまでみたネイティブマルタ

感無量です

来シーズンも元気に遡上してきてね～



実釣時間：7:30～11:00

マルタ釣果:キャッチ２匹、スレ１匹



それでは

おしまい





【追記】

帰りにコイの群れを見つけたので…

グローバグを流してみました


しばらくすると…

なんと…

ヘラブナが…

きた～

笑




釣林寺からの投稿