こんにちはニコニコ

メダル村ですパー



いつもはビックリマークあせるが多く、子供っぽい当ブログだが、今回は少しシュールに話しを進めていこうと思う。



4月23日の水曜日

西○園フィッシングランドに釣行した。



今年1月の西○園カップを皮切りに、今回で10回目の西○園釣行となる。西○園カップがきっかけとなり、眠っていた私のトラウト魂にスイッチが入ったようだ。



この坂を下るのも、十回目だ。
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20代の頃、トラウトに本気で打ち込んでいた事…

仲間とともにトーナメントに参戦していた事…

様々な思い出が脳裏を過ぎった。




現地に到着した。
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朝焼けがとても美しい。



釣行の朝は胸の高鳴りが抑えられない。
ランドセルを放り投げて、一目散でフナ釣りに行った少年時代となんら変わりがない。いや、進歩がないというべきか。



昨日の夕方、今シーズン最後の放流が終了したようだ。

水面に目をやると、あちらこちらで、トラウトのライズやモジリが見られる。

どうやらトラウトは、人間よりも朝の目覚めが早いらしい。



まずはノア jr 1.4gを結ぶ。

私はその日の戦略を考える上で、このスプーンを物差しにする事が多い。

お気に入りのスプーンだ。
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そして直ぐに答えが出た。
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他のスプーンでも同じ答えが出ただろう。しかし、お気に入りのスプーンで答えが出たことに価値がある。

その後も高活性のトラウトが釣れ続いた。もちろん結構なことではあるが、無垢なトラウトを釣り続けるのは、あまり好きでは無い。釣りとは、釣れ過ぎても、釣れなくてもつまらない。釣り人とは贅沢を言う人種なのだ。

十匹釣ったところで、竿を置いた。



最近は釣り仲間との会話が楽しい。職業や年齢の枠を越えて、同じ志しを持つ者同士の会話は、上も下も無い。もしかすると、釣りよりも釣りの話の方が楽しいのかもしれない。

釣りの話が一段落したところで、釣りを再開した。



私の定義として、トラウトの活性状態を第一段階から第五段階まで分類している。

朝は第一段階だったが、再開時は第二段階だ。

十時を回ると、第三段階になった。
考えて釣りをする必要があり、釣りをする上で一番好きな状態だ。

ノア jr 0.9gでタッピングすると、イワナが釣れた。恐らく、今シーズンの最後のイワナになるだろう。
写真に収めようとしたが、元気良くプールの中へ消えていった。



昼になると日差しが強くなり、水温計が18℃を指した。水温が体温になるトラウトにとって、厳しい状態だ。それと共に、第五段階になった。

先週は躍起になってスプーンでの攻略を続けたが、今日は何故かその気が起きない。

そこで、流行りのつぶあんを結んだ。

クランクにスレていないトラウトにとって、答えは直ぐに出た。15年ぶりにクランクでトラウトを釣った。
第五段階とはスプーンにとっての段階なのだ。



夕方になると、水面が騒がしくなってきた。第二段階まで復活することを祈りつつ、スプーンを投げ続けた。しかし、反応は薄い。最後のトラウトを釣る事が出来ず、営業終了の時間となった。



今日が今シーズン最後の釣行となるであろう西○園。

とても楽しい釣りが出来た。

ありがたい。

西○園に感謝だ。


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来シーズンの西○園の開幕が今から楽しみだ。

そんな事を考えながら、十回目の坂を登った。





釣林寺からの投稿