全12話、終了。
「中世」というロマン馳せる舞台で、神と人と魔女が織りなすSF作品。
ファンタジーと言っても神だの魔女だのと言う中二要素よりむしろ、人の、人のドロドロとした業が中心の、リアリティーを持ち合わせる良作だった。
もうね、マリアが可愛い!
久しぶりにワンヒロインで惹きつけられるモノを観たなあという感じで、彼女の魅力はシンプルながら絶対的な“強さ”。ありきたりだけど、魔法って心が作るものかと純朴にそう思わせられた。
なんだか全てにおいてバランスが絶妙で、結果、爽やかなおとぎ話を観たなあという感じ。良かった。凄く良かった!
「わたしには愛を知った」
このキーワードが沁みるぜ。80点!