なにげ てさぐってもいた

飛ばしてます。

実は「てさぐれ！部活もの」も観てた。

僅か10分少々の尺だったから全12話もスイスイ。同条件の2期まで一気に観破しちゃったけど、これは良い意味で問題作（笑）

よく聴いたら、OPからして馬鹿。

「タイトルロゴがどーん！」

2期のフザケっぷりも良い温度で、全てフルで聴いてはニヤニヤ笑ってしまった。

そう。この作品を一言で表すなら、「ふざけている」笑

「てさぐれ！」は“手探れ”で、“新入生が何の部活に入ったら良いか一緒に考える部”という設定。部室でああでもないこうでもないと、主に女子4人が会話するだけのアニメ。

この形式は一見「じょしらく」と同系列の作品のようだが、実は仕上がり方がかなり違う。

主なポイントとしては中の人の「フリートーク枠」が存在し、アニメ全般が「プレスコ」形式で作られている点。喋くり特化。

おもしろいもので、「じょしらく」をラジオで足りると評したのとは逆に、「てさぐれ！」はアニメじゃないと駄目だ。台本仕立てのネタが声優さんの感性や表現を上回らない限り、それは音声のみで良い。コレが「じょしらく」の結論。

対する「てさぐれ！」は「フリートーク」のノリが面白いので、そこにくっ付いてくるアニメーションが活きている！かの「ゴールデンエッグス」などが好きな人はハマるパティーンだね。

2期のスタートでは「企画が急で制作が間に合わない」という理由で、本当に過去のシーンを繋ぎ合わせたり、コンテ画や静止画だけで始めやがったロック魂にも痺れた（笑）

これはラジオの過去録もチェックしつつ、3期も突入するしかない。新しさが非常に良い。80点！