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「それでも町は廻っている。」12話、視聴しました。

これは良い方のシャフト作品!(反:悪い方のシャフト)基本的に画力とかシャレオツセンスは高いんだから、こういうスタンダードなやつをガンガン量産して欲しい!と、制作会社のシャフトには声を掛けてやりたい。

ビジュアル的には「メイドもの」としか連想できず及び腰にもなっていたが、実際はそんなの殆ど関係ないと俺好みの日常系で、全然萌えとか狙ってないのも好感触。むしろ普通にブスが登場してくる
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あたりも好きだった。昨今の萌えアニメは集中力を欠くと、誰がなんのキャラクターだったか判別不能になるくらい顔が同じに見える。そういう余分なパワーも不要だったのは有難い。

ホント褒めたいところは多い中、特筆したいのは音楽!
まずOPテーマの「DOWNTOWN」だけど、
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今回のは坂本真綾さんによるカヴァーながら、原曲はレジェンドバラエティー番組「オレたちひょうきん族」のEDテーマ。70年代生まれとしては、コレだけでグッときちゃうのは仕方ないわな!
EDテーマはアニメらしいキャラモノ仕立てながら、なかなかに味わい深いフレーズ。それもそのはず、作曲家はサエキけんぞうさんだもの。この人の作る曲もいちいちツボだなー。気付けば「WORKING!」のなんか全部買っちゃってるし。

高校モノにありがちな学園祭やら修学旅行などの鉄板イベントすら採用せず、全体的にのぺーっとしてて癒された。またそれだけでもなく、いきなり宇宙人や幽霊のエピソードなんかも入ってきてなかなか。

面白かった!80点!