なんなの？あの中途半端過ぎる犯人暴きとその幕引きは。ねえ、アニヲタをナメてらっしゃるの？馬鹿なの？ケツに蒸気ドリルでドリられてアヘりたいの？
いや、わかっちゃいましたけどね。続きはwebで♪ならぬ、続きは原作で☆のパティーンだってこと。
それにしてもまあ犯人探しがお粗末。そりゃあうっかり先に犯人を断定できちゃったけどね、それにしてもあんなのは酷い。そもそも犯人を自分なりに断定できたのは、作品で描かれた状況証拠よりもむしろその企画&構成にあったのだから。
まず「犯人」は簡単に断定されては困るハズなので、序盤から確実な「潔白」を証明する「仲間が居る」ハズだと踏んだ。その条件を満たして居るのはナッシェタニア&ゴルドフペアとモーラ&チャモの二組。その両組に於いてそれぞれの関係でイニシアチブを握るナッシェタニアかモーラが黒だろうと。
あとはもうエピソードで登場する頻度を考えれば、ナッシェタニア一択だったんだ。中盤から独断暴走を見せるモーラでもあったが、それが犯人ですよでは伏線がチープ過ぎるので。
あとは配役ね。これはもう日笠陽子スキーであるマイスキルが炸裂しちゃったんだけど、テーマ曲まで担当した好待遇がまずきな臭く。そんなナッシェタニアが主人公アルフレッドとほんのりラブを匂わせていたカモフラージュは、フレミーの登場によって無意味化するし。
それらを踏まえつつ、話数が進むほどコイツが犯人だとそれなりにドラマティックで辻褄も合う、っていうのはオッパウサギだけでしょうよ！
あーもう。コレ中学生向けかよ。ちょっと綺麗な作画とか、軽くソリッドなテーマ曲は好印象だったのにー。肝心な本編がグズグズ。原作はどうか知らないけど、アニメは駄目だこれ。50点。