初見の1stシリーズから1年を経て、「ひだまりスケッチ」行ってみました。
ひだまりスケッチ×365 14話
ひだまりスケッチ×☆☆☆ 16話
ひだまりスケッチ×SP 14話
ひだまりスケッチ×ハニカム 12話
OVAひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編 2話
なるほど。
俺のバカ!やはりいいものだった!
まあ制作会社「シャフト」の代表作のようなものなので特にビジュアルを中心にアクが強いのは確かだし、初見の採点を覆そうとも思わないものではあったけど。ただやはりシリーズが増えるにつれ、俺からしたら野暮ったい作画表現は緩和されてどんどん好みの感じにシフトしていった。これは同社による「物語シリーズ」にも同じ傾向が見られた現象で、「シフトシャフト」と名付けたくなる御家芸みたいなものか。
シリーズのそれぞれで構成にも特徴はあるんだけど、やぱ時系列をゴッチャにやるのは勘弁して欲しい。「ひだまり」の場合にはタイトルアバンで丁寧に日付表示があるので整理はし易いんだけど、そういう数字とか文字記号を目で追い掛けるのもメンドクセーんだよ。結局“アニメーション”の中で表現できない“逃げ”の手法としか感じかれないんだ。
まあ毎度のシャフト批判はこのくらいにして‥。
なぜ去年の俺は、ゆのに震えることができなかったのか⁉︎這いよったりちっちゃくないを経て育まれた阿澄佳奈ちゃんへの想いが、遂にここで爆発!カワイイカワイイゆのカワイイ!カワイイカワイイアスミスカワイイ!そんな呪詛のような呟きが心の中でエンドレスリピート。
更にまさかのシンデレラ体験として、みやちゃんがマジ女神!
実はシリーズの初見で最も嫌悪を抱いていた萌えキラーだと感じていたのだが、とんでもねえ!あの娘は神様だよ!ハングリー精神とわんぱくを兼ね備えた無垢な天真爛漫。仙人の如き達観した人生観と、その所作の全てに癒された!当初はやや“もったい”と感じていた水橋かおりさんの声も時間を要さずツボに入りまくり、冬の朝6時から「ゆのっちー!」と荘メイトを叩き起こす様などには骨髄までトロけた。
未だにキてる沢城フィーバーも今回またブーストされたのは言うまでも無いが、更に水橋フィーバーまで突入してしまう結果となった。
新入生2人組からもいいダシが出まくり、「ひだまり荘」に水をブッ掛けただけでセンチュリースープが完成するだろう。校長と吉野家先生のくだりはあんま要らなかったかな(笑)
クールメガネとピンクのビラビラ先輩の卒業まで通して、85点!