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1期より1話増えた全13話、「ARAGOTO」観ました。

今回は前期に多く見られた気持ちのすれ違いから生まれる理不尽バトルなどは少な目ではあったが、それでもキーキャラクターの恵比寿は誤解の後に非業の最期を遂げるモヤモヤ感とか依然嫌いな雰囲気。だからラストでノラを放った夜トのシーンも、なんか爽快感は少なかったんだよなあ。「コレまだまだコジれさす伏線じゃね?」とか思っちゃって。
ていうかさ。あれだけ神様フィーバーなんだから、もうちょっと何か卓越しててよと。現代風且つスタイリッシュなビジュアルからしてそこでは微妙なのに、果ては魅せ場であるハズのバトルシーンも凡庸。キャラの精神年齢などは人間以下で、なんかなーの設定に不満たらたら。
その点愛生ちゃん演ずる小福ちゃんの存在感たるや。
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これで「貧乏神」というギャップ萌えは甚だしく、また内に隠した達観も素晴らしい。こういう技有りキャラが少な過ぎた。

神様連中がそんなコンニャク設定だから、肝心な人間との繋がりにもピンとこない。これが理由でヒロインひよりちゃんがイマイチ輝いてないんだ。世界観とストーリー構成が、全然キャラ同士を上手く循環させてませんよ。
曲自体は好きな感じなのに、これら不満が原因で「スカしてんじゃねえ」と感じてしまったテーマ曲らも可哀相。作画も良いのに、勿体無い。

3期フラグをおっ立てて終わりましたけど、ちょっとやだなあ。70点。