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おっと、去年のうちに書いとくのを忘れてた。「コンクリートレボルティオ」1期全13話観ました。春から2期が予定されているね。

特殊能力者「超人」を中心に、宇宙人、妖怪、魔女っ子、ロボなどのワクワクキャラが勢揃い。またコミックバンドや学生運動、きな臭い政治組織など、コレでもかと昭和感に溢れる背景設定がツボ。ただまあ全体的にイメージが暗いんだよなあ。好きなポイントと苦手な雰囲気で、コレはプラマイゼロ。

一方ZAQたんの歌うOPテーマ中「正義は味方じゃない」のワンフレーズにシビれたり、EDの重厚なギター音にヤラれたり。音響関係はカッコ良かった!作画も平均以上の満足感で、作品として基礎力は高い。
お待ちかねの声優さんに関しては、まずヒロイン星野輝子を演じたすみぺ
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魔女っ子で実は魔界の女王の卵という強設定ながら、性格面では今ひとつ突き抜けた感に欠けたきっこ。なのですみぺの演技の幅を堪能するにはいささか物足りなかったのは残念。
次に本命、鬼野笑美を演じた愛生ちゃん
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なかなかレアなお姉さん声で至福。ただこちらも演技の起伏という意味では安定キャラ故に、振り幅の少なさは勿体無かったかも。そんな「静」の中にも感じられた技有りな技術は、すみぺよかワンランク上とも感じたけど。
ちょっとビックリしたのが風郎太中村繪里子さん
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妖怪少年という事で先の2名とは性別からして違うものの、ハマり具合やら演技力は間違いなく随一。繪里子さんがメインキャラを務めた作品を観るは初めてのハズだが、これは驚いた。ラジオでは「こいつ大丈夫か?」しか感じたことが無かったけど、ネームバリューは伊達じゃない良い役者さんだった。

まだまだ序章に過ぎない盛り上がり方だったけど、今後への興味は浅くない。しかしボーッと眺めていては置いていかれそうな半強制的な勢いはちょっとアレで、75点かなー。