敬愛する高橋道雄先生が絶賛してたような記憶をふと思い出し観始めたんだけど、やぱ面白かったなあ。
女子高生?のシアンが突然ゲームの世界に引きずり込まれ、そこで救世主的に悪党をやっつける感じ。その異世界では「音楽」がパワーで、成り行きでバンド活動を始めるシアンだったり他のバンドと交流したり。
その強引でもあるストーリーテンポ以前にフツーのアニメーション女子が急に2頭身のアニマルCGキャラへチェンジしたりの刺激的な作風だったが、なんか懐かしさを強く感じたんだよね。おじさんがボーイの時に食いついて観ていた「魔神英雄伝ワタル」とか「なんとかグランゾート」とか、現実世界から突然異世界でヒーローするそれらの作品と勢いが似ていて。「SHOW BY ROCK‼︎」は深夜にも放送していたようだが、コレは学校から帰って夕飯前に観たい少年観もくすぐられる作品だった。
更に異世界でのメインテーマは「音楽」だし「バンド」だし。そんな設定だけでもご飯をお代わりできますよ。
まずシアン属する「プラズマジカ」
まあ悪く無かったんだが、作中のBGMにも多々起用されたメインテーマ「青春はNonStop!」のサビメロが、あろうことか「Cagayake! GIRLS」とドン被りしていたというのは微妙で。ちょっとヒロインチームとしてバンド力は弱かったかなあ。
というのも他バンドが意外なほどカッコ良くて。まず噛ませ犬ポジだと踏んでいた「シンガンクリムゾンズ」