タイトルから「小学生モノに違いない」と思っていたらビンゴで、5年2組の他愛もない日常系アニメ。原作者は桜場コハルさんで「みなみけ」と同じ人。そりゃあ期待もしたけれど、うーんイマイチだったなあ。
アホな男子感とかそこに一線を引く女子感。でもお互い仲良く遊ぶ感じとかは良かったんだけど、無駄にエッチいのはいただけない。なんでこんなアプローチにしちゃったのか？エロピソードも同じパターンの繰り返しだし、こういうのを「小学生モノ」でやる必要性がサッパリ理解できなかった。「小5」の可愛さってそういうところじゃないでしょうよ？そうかと思えば最終話ではセンチな回にもなってしまい、これまた場違い感バリバリ。構成、脚本、演出のどれにも疑問を感じっぱなしだった。
キャラもそれなりに多かったけど、全体的に個性が薄かったよね。やぱ日常系はグイグイと周りを引っ張れるパワーキャラが居ないとダメだな、と再確認できた典型にもなった。
スタートから4話くらいまでけっこうニヤニヤ眺めていたが、後半はちょっと退屈が勝った感じ。オマケで70点だな。