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「探偵歌劇ミルキィホームズTD」12話、観ました。
今シリーズから「オペラ」では無く「歌劇」へとタイトルシフトした「ミルキィホームズ」。そこにどんな意味が?と注目するも、別に(笑)ただまあ4期ともなるとキャラクターたちにも愛着が湧いてくるし、結果的に面白かったぞう!

今作は再び1~2期に近い作風に戻りコメディベースとなりつつ、分かりやすいものからマニアックなパロディネタをふんだんに含むオフザケテイストがグッド。いやこれ80年代生まれでもわからないネタが多過ぎるでしょ、ターゲットは間違いなく我々中年層だ。
新たなエッセンスとしてはご時世か「アイドル」のヒロインが登場するんだけど、その展開は3期を彷彿とさせるニチアサ感のテンポ。3期ヒロインの「フェザーズ」も良い絡みを見せてくれたし、今までのシリーズの集大成的な印象が強かった。

それにしても「ミルキィホームズ」のハッピーピープル感には癒されるなあ。構成やシナリオに抱く疑問などは軽くフッ飛ばす彼女らの存在が中心だからこそ、考えなくて良い感じて楽しめる作品になっている。こういう境地に達している作品て、実はあんまり無いもんね。
視聴の動機がくだらないものだったから「シリーズ長そう」とダルく構えていたが、もはや「ミルキィホームズ」そのものの面白さを得られたことで満足。感謝。えみつんの疑惑AVはスルーします(笑)85点!