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「異能バトルは日常系のなかで」全12話、観ました。
ある日突然特殊能力に目覚めた文芸部員たちによる、ラブコメのようなバトルもののような。なんとも色々が中途半端でジャンル分けも微妙。

序盤はテンポの良さと味付けの薄いギャグがいいカンジだったのに、それも中盤くらいにはすっかり飽きてしまった。笑いの拠り所であったハズの中2設定も徹底感が薄いし、女子部員がマジな温度でラブっていくほどにコッチはどんどん冷めてしまって。
お約束的に登場してきた謎の組織の存在意義もハテナで、結局何がしたかったのか分からないような終わり方だったし。2期を見込んでいたけど、できなくなっちゃったパターンだろうか?
メインキャラに小学生を起用した評価ポイントこそあったが、他はシナリオや設定などなど極めて凡庸。2014年というラブコメアニメの成熟期にも関わらず、なぜこのような作品を世に放ったのか不思議。65点かな。