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春アニメも終了ラッシュ。録画を週1~2回でまとめて観る派の俺は、「ばくおん‼︎」からいってみました。全12話、終了。

新設「バイク部」による日常コメディ。取り敢えず『けいおん!』のオマージュに溢れているとの前情報からチェックがマストな作品だったが、いやもう面白かったよ!
露骨なものから細かなものまで散りばめられたオマージュネタを探す作業は序盤まで、早々に「ばくおん‼︎」そのものだけに集中して観れた。一貫した「バイク」ネタはブレずに、それでいて「バイク」乗りでもない自分でさえ充分に楽しめる作品でした。番組スポンサーに実在のバイクメーカーを抱えて尚放つディスや、更にチャリにも向けられたブラックユーモアのセンスがハマったなあ。原作者やアニメ制作陣にはロック魂を感じた。

キャラもいい温度で個性豊かだったけど、これまた早々に凛ちゃんの「きりんさんは泣かない」
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にヤラれちまいましてね。なんだかんだ登場シーンの度に、彼女のケツを目で追っかけてしまった気がする。一方そんな凛ちゃんが敵視する音又ちゃんも好きで。
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結局俺も金髪ツインテとか黒タイツには弱いのかと思ったり。しかし軽いエロティックサービスも少なく無かった構成にあって、彼女らに感じた魅力は一番にセクシャルなものでは無かったなあ。
最終話のふとした瞬間に込み上げてしまった感動。
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こういうところで泣ける作品て、それだけハートで感じてこれた自信があるから。奇しくも設定やビジュアルよりむしろ、作品の雰囲気そのものが『けいおん!』に通ずる最大のオマージュだったように思う。

OP&EDテーマも良かった。正直初聴ではインパクト不足にも感じたが、爽やかでちょっと賑やかでワクワクして、作品のカラーに馴染むのも早かった。ED10話の「来夢先輩バージョン」のフザケっぷりも好きだったし。

寂しくなっちゃうなー。2期やってください、マジこれ。85点!