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OVAの視聴から若干の時を経て、性懲りも無く「kiss×sis」テレビシリーズ全12話視聴致しました。

ストーリーの筋はOVA編と変わりなく、ていうかリメイク部分も多くてデジャヴ感覚にさえなりつつ。注目なのは「テレビシリーズ」としてどれだけ放送規制と戦っているかという点だったけど、いやあ、全く日和ってなかったなあ。それは良いことなんだろうか?笑

ていうか改めて調べましたら、テレビシリーズは2010年4月からの1クール放送。OVAは2008年に第1話が出つつも、第4話以降はテレビシリーズより後発のリリースだったのね。OVA最終の第11話は2015年という「7年シリーズ」が無駄にスゴい。
それよかテレビシリーズ開始の2010年の4月つったら『けいおん‼︎』との同時スタートであり、「あずにゃんペロペロフィーバー」の絶頂期であったと思われる時期に
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こういう「中の人」繋がりのパクリネタをブッ込んでいたソウルも賞賛に値する。

またなぜか“こんな”作品なのにEDテーマにはゆいかおりが起用されていたのもロック。作詞大森祥子先生の手腕も手伝い、映像も普通に可愛くて好感が高かった。
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ネットの前情報通り確かに性的描写にはOVAと比べ若干のトーンダウンを感じつつも、こうした細やかな配慮でカバーしてみせた功のイメージの方が強かったなあ。
ていうかなにげシナリオ自体には筋が通っているから、様々なオフザケも許せてしまう確かな強さがあったんだよね。テレビシリーズは主人公圭太の高校受験までが描かれていたのだが、迂闊にも泣かされたシーンすらあったし。

これは困った。「やぱテレビシリーズはイマイチですなあ」とケチョってフェードアウトしようと思っていたのに、一層好きになってしまったじゃないか(笑)
85点!