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これぞ声豚の成せる業。そのビジュアルから全く視聴欲が湧かないにも関わらず、頬を上気させつつ「うわばきクック」全13話が観れました。

このクックは読売テレビ55周年の記念キャラクターということでHPなどやたらに気合いが入ってたりするが、アニメは1話3分半程度。
ひょんなことからごみ収集車に連れて行かれちゃったお兄ちゃんを探しに、クックは冒険に出掛けるストーリー。
NHK教育番組さながらに「この時クックは何を考えたのかな?」なんて唐突にクイズが挿入されたりもするが、答えが3択欄に無かったり「自分で調べろ」なんて突き放したり。ちょっと笑わせに来てる仕様。

そんな薄いユーモアとシュールが良い雰囲気を醸しているんだけど、この場合やはり重要なのが声優さん。

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なんかすげえでしょ?笑
特に主役のクックを務めたみーたんのレア声たるや。また美少女ビジュアルだったら即特定な能登ちゃんまれいたそも、こういう童子向きキャラとなると「あれっ?」て困惑しちゃう不思議体験も貴重だった。

勢い余って「クックのテキトー占い!」
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も観てしまったが、コチラは30秒くらいの番組コーナーでありつつも全125回はなかなかの満腹感を伴い。
まあ久野美咲たんのファンたる自我を確立するためには、避けては通れなかった道という事で。

あ、「クック」は70点。