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やっとこさ夏アニメの「この美術部には問題がある!」全12話を観終わりました。夏アニメは殆どをファイナル直前まで観て、約1クール分放置してしまったが奮起。

さてそれはそれ。今作は大好物の日常系アニメだけども、結構気合いの入った仕様。まずopテーマは“THE歌姫”ことお奈々様が担当してるし、edは新進気鋭のすみぺというキンガーズコンビで固めていたり。キャラも声優さんも高水準の売れっ子要素に溢れたもので死角なしと思いきや、なんか特筆するほどの面白さは感じなかったのよね。決してつまらなくはなかったものの突き抜けたナニカが無くて、ガッついて「早く次も観たい!」という衝動は湧いてこなかった感じ。

こういうのを観ると「日常系」って難しいんだと思うよね。他愛もない日々の繰り返しにどれだけ価値を含ませられるかというのは、決して机上の設定だけで作れるものでないというか。逆に幹となる求心力に欠けていると、売れ線要素があざとく感じられてしまうというか。
75点。暇があったらまた観直してそのナニカを確認してみようと思いつつ、すみぺのed曲は買おうと思いつつ。