「グッドアンドニューというゲームは、ピータークラインという米国の教育学者が考え出した手法です。進め方は6人くらいまででのチームをつくり、このボールを持った人が24時間以内に起こったいいこと、もしくは新しいことを簡単に話します。話が終わったらまわりの人は拍手。そして次の人にボールを回す」
そしてレッスン前に遊ぶの図。(笑)
このボールはカラフルで手触りもいいし、自然にほり投げたりして遊びたくなるそうです。
レッスン前にクッシュボールでみんなで少しキャッチボールをしてから始めました。
生徒には、昨日からでもいいし、この前のレッスンから今日まででもいいけど、その間に起こったうれしかったこと、よかったこと(新しいことというのは忘れていました)を何でもいいから話してねと言いました。(日本語で)
すると......
プロ野球観戦に行って応援するチームが勝ってうれしかったこと
好きな選手のヒーローインタビューもあってうれしかったこと
自転車で一瞬前の車輪を上げることができたこと
中学生のお兄ちゃんの運動会に行って、合間に友達と遊んで楽しかったこと
.......などなどを話してくれました。
一人ひとりが話し終わるたびに拍手
するとどうしたことでしょう
たまたまた偶然かもしれませんが、今日はニクラスとも、普段よりさらに笑顔の確率の高いレッスンとなりました。
最初にちょっとキャッチボールのようなことをしたことも、生徒は嬉しかったのかもしれません。
しかし、このゲームはある意味理にかなっているとも思えました。
生徒たちは普段からいろんな話をしてくれます。聞いてほしいんですね。
(いや、生徒に限らず大人もみんな話を聞いてほしいですよね。)
しかしレッスン時間は限られていて非常に貴重です。
もっともっと聞いてほしくてレッスンの時間も、聞いてほしい話を生徒が続けようとすることがあります。
そんな時、それはまた今度ねと遮ることがありました。
その日はあまりに話を遮るのが早かったせいか、その生徒の表情がみるみるうちに曇って行ったんです。
なので、あとでその話の続きを聞きました。
しかし、このゲームをすることで、聞いてほしい事を私だけでなくクラス全体に聞いてもらうことができ、しかも拍手でしめくくるのです。
これはみんないい気分になるんじゃないかなと思いました。
話す内容は自慢でもいいんやでと言っています。
例えば、「みんなでダンスしたけど、自分が一番軍を抜いてうまかったと思う」とか。
思うのは自由ですしね
そういえば、昔我が家の子どもたちが小さい頃、夕食の時間に「That’s 自慢ターイム!」というのを設けていて、よかったこと、嬉しかったこと、自慢したいことなど、なんでもいいので話すという時間をもっていました。
あれもある種の Good and Newだったのかもしれないな。。。。
貴重のレッスン時間を無駄にしないようにしながらメリハリをつけて、これからどうなるかほかのクラスでもやってみたいと思います。
楽しみです。
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