“プロ”を身近に感じるということ〜アカデミーはクラブの財産〜 | Nana.のブログ

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10月11日、BMWスタジアムは湘南ベルマーレユースの試合を観戦しようと多くの人で賑わっていた。この日の試合はJユースカップ1回戦、湘南ベルマーレユースvsガイナーレ鳥取U-18。結果は湘南ユースが4ー2と見事勝利を掴んだ。後半、足が止まってしまった部分も見られたが、どの選手からも「戦う気持ち」が伝わってきたそんな試合だった。



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ユースに所属する高校生にとって、Jユースカップは年間の活動の中で最後の大会であり、3年生にとっては湘南ベルマーレユースでの生活の集大成となる大会である。高校サッカーで表すなら「冬の選手権」だろう。


この大会では惜しくも3回戦でヴィッセル神戸U-18に0-1で敗戦したものの、16強入りと大奮闘した大会であったことに間違いはない。



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さて、ここからは内面について触れてみようと思う。


ユースチームがトップチームと同じテーマでサッカーをするというのは、どこのチームも大体一緒だろう。湘南ベルマーレはトップ、ユース共に「NON STOP FOOTBALL」を目指してプレーをする。しかし、他のチームとは異なる点を探してみるとするなら、それは「トップチームとの距離が近いこと」ではないか。

では、ここで言う「距離の近さ」とは何か。

ユースの試合に足を運ぶと、トップチームの監督である曺監督がスタンドで試合を観戦しているのを目にする時がある。

元々アカデミーの監督でありいまや日本代表に名を連ねることとなった遠藤選手や古林選手、菊池(大)選手などがユースに所属していたころに指導していたことは有名な話だろう。

そんな経歴を持つ曺監督だが、トップチームの監督になった今もなお、時間があれば試合に限らず練習でもユースチームに顔を出しているそうだ。「トップチームのスタッフが常に気にかけてくれていた」という話は実際にユース出身の子から聞いたことがある。「直接アドバイスをもらえることによって、より“プロ”という存在を身近に感じることができた」とその子は話してくれた。卒業していく子たちが何年後かに今度は、“プロ”として湘南でプレーしたいと思うことは少なくないそうだ。


先日、J1残留を決めたアウェイFC東京戦でアカデミー出身の古林選手と菊池(大)選手がそれぞれ得点し勝利を納めたのが記憶に新しい。アウェイFC東京戦は特に曺監督が積み上げてきたものが“証明”された試合であったと私は感じる。


湘南で育った選手が湘南で活躍してくれるということ。サポーターにとってこの上ない幸せはないだろう。

「アカデミーはクラブの財産」という言葉は私たちサポーターも忘れてはいけない。



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ここからは少し私の個人的な想いというか考えについての話になってしまいます。


アカデミーという面で話を進めるならば、ジュニアユースチームの湘南ベルマーレU-15平塚がクラブの歴史の中で初めてとなる高円宮杯全国大会への出場を決めました。早速、12月19日から試合が始まります。

さらには昨日、チームの中からGKの選手がU-15日本代表に追加招集されました。

ユースにはU-16日本代表や国体に選ばれ優勝に貢献した選手もいます。

二種登録されている齋藤選手はトップの試合に既に出場していますよね。



益々、目が離せないアカデミー。

私はトップチームだけでなく、ジュニアユース、ユースも応援し盛り上げていきたいと考えています。


今シーズンは終わってしまいましたが試合は、リーグ戦ではホームとして馬入が会場になることも。


サポーターのみなさん!

是非アカデミーの試合にも足を運びましょう!


私はアカデミーを卒業していった子が今後プロとなって湘南に戻り、活躍する姿を心待ちにしています。

それは育成年代を追いかける私の密かな楽しみです。


近い将来に“プロ”として湘南で戦う選手がアカデミーの中にいるかもしれませんね!