その名前の通り、稀に見る勢いで連覇に向け、連勝街道を突っ走る稀勢の里
初日 関脇 琴奨菊
押し出し
2日目 小結 正代
押し出し
3日目 前頭二枚目 貴ノ岩
押し出し
4日目 前頭二枚目 蒼国来
寄り切り
5日目 前頭筆頭 勢
寄り切り
6日目 前頭三枚目 宝富士
寄り切り
7日目 小結 御嶽海
寄り切り
8日目 前頭三枚目 松鳳山
小手ひねり
9日目 関脇 琴奨菊
突き落とし
10日目 関脇 玉鷲
寄り切り
11日目 前頭四枚目 嘉風
送り出し
12日目 前頭四枚目 荒鷲
寄り切り
怒涛の12連勝で優勝は間違い無し!
もう全勝優勝も有るんじゃないか? って勢いなんだけど、ちょっと気になるのは…
この人の決まり手を見ると12勝の内の半分の6勝が寄り切りなんだよね。
思いっきり突っ込んで来る対戦相手をガッツリと真正面から受け止めて…
まわしを掴んで寄り切る!
豪快に投げ飛ばす訳でもなく、土俵下に叩き落とすでもなく、土俵を割った所で相手を止めておしまい。って感じで、まったく派手さが無いし、ワンパターンなんだよね。
大関の頃はなかなか優勝出来なくて、こんなことも言われてた。
稀勢里の決まり手に投げ技がほとんど見られませんが出来ないのかしないのかどちらなのでしょう?
がっぷり組んでそれから相手の廻しを切って寄って行くと云う力相撲のワンパターン、下位の大きなお相撲さんとの対戦で上手出し投げや下手出し投げで崩してから寄ればもっと楽に勝てるのでは?
そんなところで力を使い果たしてしまうので肝心の優勝争いになったとき余力が残っていなく日本人ファンを失望させ続けてる原因なのではないでしょうか?
(Y知恵袋!)
でも、立場が人を成長させるって言うけど、横綱に昇進した今場所の安定感はもう本物なんですよ。
確かに小兵の力士がトリッキーな技を繰り出すのも楽しいんだけど、そんなのは下位の力士にやらせとけば良いんですよ!
先場所、天風に〝たすき反り〟を繰り出す我らが宇良くん
※幕内に昇進したので大相撲ダイジェストで毎日チェック出来ます。
この稀勢の里の相手の技を真正面から受け止めて、ガッツリとまわしを掴んで寄り切るという、偉大なるワンパターンは、言い方変えると横綱相撲っていうんだよね。
飛んだり跳ねたり、ネチネチと関節攻めたりとか色んなレスラーがいるけど、そんなのは相手にやらせとけって!
全部真正面から受け止めて、最後はドロップキック→ツームストン→レインメーカーで終わり!
エアギターアレルギーのオッチャン達をも納得させちゃう横綱オカダカズチカと昭和オヤジの大好物ザ・レスラーの正面激突!
システムだとか何だとか小賢しいこと言ってね〜で、固唾を呑んで見守るしかねえって!
あっ! 当日は夜勤で両国行けね〜わ…
((유∀유|||))
〜 追記 〜
でもこの黄金カードを3年も寝かせて、シッカリとチャンピオンシップの重みを持たせられるところがメジャーだよな。