今日の凄ぇ〜 ヤツ ! 第二試合 片ガチ | まつすぐな道でさみしい (改)

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師匠は訳あって終身刑で服役中…

いっとくけど、超格闘技プロレスjujoの応援blogじゃないからな!

大相撲協会非公認応援blog




 お前、また来たんかよ!



 負けたんだから、もう出て来んなよ…



 この時代、PRIDEのリングに出て来ては良いように食い物にされるプロレスラー



 それまでプロレス最強! とか言ってた奴らまで、皆んなPRIDEに流れて行っちゃってさ…



 ま〜 そんなの今さらたけど…





PRIDE 16: Beasts from the East

2001年 9月24日 大阪城ホール


第1試合 
PRIDEルール 1R10分、2R・3R5分
○ トリニダード・トバゴの旗 ゲーリー・グッドリッジ
 vs. 
日本の旗谷津嘉章 ×

1R 3:03 TKO
タオル投入
フロントチョーク




 そっから一年後、同じ大阪城ホールでグッドリッチと再戦するんだよな!

ほんと
懲りねぇな?
ってか、
どんだけPRIDEに
食い物にされる
つもりんだよ?ムキー









 この時は一年前と比べて多少パンチの対策が出来てて、多少殴られながらもパンチを掻い潜ってタックルを仕掛けて行くんだけど、なかなかテイクダウンを取れないまま問題のラストシーンを迎える。



パンチ対策は

してたけど

ローキックの

対策はして

来なかったみたいねちょっと不満







 グッドリッチのパンチを避けつつ上体を起こし、視点を上に向けさせた瞬間…








 さすが日本アマレス史上最強と言われた男、一瞬の隙を付いて高速タックルがドンピシャで入るんだけど、PRIDEの門番もパワーで潰しに掛かり、フロントチョークに持って行くと…









 あわてたセコンドがタオルを投入し、レフリーが試合をストップ!


 当の本人はなんでタオル投げたの? これからだったのに! って感じでキョトンとした表情をしているんだよね。


 ちょっとセコンドのタオル投入が早過ぎた感も拒めないが、ここまではプロレスラーがPRIDEのリングで餌食にされるっていうこの時代によく見られた光景。


 しかし、エンディングで別角度のカメラ映像が流れると、そこにはまた別のSTORYが見えて来る。




気になる方は

動画のエンディング部分を

見返して下さいウインク











 ここは流石としか言いようのないタックルをキメると、グッドリッチもパワーでなんとか持ち堪える。 


 その瞬間…








コレは…


やっちゃってんな!






 この瞬間、まだキマってもいないのにセコンドからタオルが投入されるんだけど、明らかに谷津がセコンドに指示出してるでしょ?


ヨッシ

タオル、タオル!

って、

手招きしてますね

明らかに真顔






 この表情!


 格闘技にドンドン客を取られて衰退していくプロレス界、この時代は食い詰めたレスラー達がPRIDEのリングに上げられ生贄にさせて来たなか、きっとこのオッサンはPRIDEのリンクにプロレスしに来てたんだろうな?

 コレはPRIDE初期にあったと噂される八百長試合とはちょっとニュアンスが違って、プロレス流に言うと片ガチ!


  当然ながら周りはカチンコで試合を進めているなか、谷津だけはケツを決めた試合を勝手に進めてたんだよ!

 一戦目でまだ行けると踏んだ谷津は、総合格闘技の高額なギャラを貰ってPRIDEのリングでプロレスやって帰ろう! って腹だったんじゃねぇかな? きっと…


もうこの辺で
良いだろ?
タオル投入で
終わりにしよう
結構いい金になったなニヤニヤ







 格闘技のリングだから

      結果だけで判断されると


ダメな谷津! 


なんだろうけど、




これを

  プロレス的に考えると…


凄げぇ〜谷津! 


なんじゃない?













コッチは

デビュー戦から

こんなのに

二人掛かりで

ボコボコに

されてるんやで

一対一で

殴り合いなんて

どうってこと

ねぇーよ真顔