私の好きな 「料理本リレー」 | 澁谷 綾子 料理教室 A-neo-Spoon

澁谷 綾子 料理教室 A-neo-Spoon

料理のレッスン、スタイリング、ケータリング、レシピ、メニュー提案を手がける。澁谷綾子料理教室 A-neo Spoon を主宰。
調理師 免許
JSA認定ソムリエ
FCAJ認定 フードコーディネーター
JAM認定 アンチエイジングアドバイザー


【私の好きな料理本リレー】


主婦と生活社の編集者さまから
スタートした #料理本リレー


料理に関わる料理家、カメラマン
スタイリスト、デザイナー、ライター、
編集者の方々が


料理、パン、お菓子等のレシピ本を
ご紹介していくリレーです。




兵庫県明石市で
おもてなし料理の教室を主宰されている
北岡みつるさんより
バトンをありがたく頂戴しました😊✨



料理本、かなり蔵書があり
かなり悩みました。


結婚して25年。
私以上に料理本コレクターである
主人の蔵書はすごい量です。

その中から何を選ぼうかと
悩む悩む。


その結果、こちらを。
蔵書のなかでは比較的新しい部類かな。
選びキレなかったのは
またの機会にぜひ書きたいと思います。






◆アミューズ&先付・バイブル 
(ナツメ社・2015年)


都内のレストラン13軒
15名のシェフが作られた
アミューズと先付の画が
とにかく美しく
中にはレストランのレシピならではの
材料もありますが
大半が家庭でも
再現しやすい材料であったり
わかりやすいレシピのものが多く、
レストランではアミューズだとしても
家庭ではメインになるようなものが
多いのも嬉しいです。


身近な材料でもこんなに
神々しくなるのかーと
ため息が出ます。
巻末にあるシェフのプロフィール写真も
嬉しく、レストラン選びにも😊



◆ピンチョス360°
(柴田書店 ホセ・バラオナ・ロペス 
2013年)


調理師免許を取得するため
お世話になったのは
フィンガーフードに携わる会社だったので
今から10年くらい前にはとにかく
フィンガーフードに夢中でした。

日本人が作る繊細なフィガーフードに
比べてスペインのピンチョスは
もう少しカジュアルで
ラフなイメージでしたが
ホセさんのピンチョスは
どれも本当に美しいです。
和の素材を使ったものもあり
興味深いバイブルです。



◆パリのマルシェを歩く
(cccメディアハウス 原田幸代 
2016年)


こちらは20年近く
パリにお住まいの料理家である
原田幸代さんが四季ごとに17箇所
パリのマルシェを
写真とコラムでご紹介くださってますが
どの場所にも幸代さんの
マルシェにまつわるストーリーがあり
テキストも魅力的で季節ごとの
レシピが美しい。
読んでいてマルシェに行きたくなる本です。



この本は主人がパリでマルシェ巡りを
するときのバイブルであり
たくさん書きこみをしているほど。


昨年、幸運にもパリで幸代さんと
一緒にマルシェでお買い物し
皆で料理を教わるという
幸せな機会をいただきましたが
今でも夫婦でときどき思い出し笑いを
するほど楽しい時間でした😊


さて
私のバトンは…
本をご紹介させていただき
料理だけでなくいつも
笑いのツボまで
がっちりつかまれております

いま、ご紹介した御本の著者
原田幸代 先生


先日いただいた別のバトン返しと
なってしまいますが
ご自身の本で二度も
グルマン料理本大賞を受賞される
という素晴らしいご経験があり


美しいしつらえにいつもうっとりする
お教室を主宰されている


沙和花 先生
にお願い申し上げます。