2月に韓国の友人が来日したとき、日本で活動している韓国人のイラストレータのソ・ミジさんといっしょに飲む機会がありました。

その彼女が、日本に来て8年目にして初めて、
日本と韓国をつなげられたら……という主旨のもと、
消しゴムはんこ師のえりおねさんと共に、
「ハングル文字ART」と名付けたワークショップを開催されました。

場所は原宿。

まずは軽くミジ先生のハングル講座から始まり、


ハングル表記された自分の名まえのカードが手渡されます。


テーブルの上の色鉛筆やマーカを使って好きに塗り絵していき、えりおねさん作のはんこで周りをぺたぺた飾ります。

このえりおねさんの消しゴムはんこの見事なこと!!

久しぶりに塗り絵をし、ぶっつけ本番で自分のセンスの無さに直面するのは、なかなか辛いものがありますが、でもこういう作業ってほんとに楽しい。

結果こんなふうに……


可愛らしい先生お二人と思いきや………


なかなか骨太なパワーの持ち主×2。

明るいオーラのミジさんと
不屈のオーラのえりおねさん。

これからもワークショップを続けるとのこと。
頑張ってほしいなあ。


思ったよりも時間がかかり、急いで行ったギャラリーには、ワタシの心の師とあおぐ先輩編集者の方が見に来てくださっていました。

しばし会話……

彼女に会う度に、「ああいう大人になりたい」と思います。
(すでに年齢的には十分大人なのですが……)


韓国と日本のことも、
平和のことも、
原発のことも、
自分の仕事のことも、
現実をきちんと見据えながら。
ちゃんと考えなくちゃな。
夢見心地だけで進んじゃだめだな。


ワタシは思いつきと勘だけで走り出し、走りながらあれこれ考えるクセがあるから。
ノリだけで動き出す前に、ちゃんと考えなくちゃ。


そんなことを思った一日でありました。