11時00分
①「めりけんはとば」を後にして次の店に向かう。

横浜は狭い場所に路線・駅が密集しているので、歩いたほうが速いこともあるが、1駅1軒というルールがあるので遠回りになっても日ノ出町駅に戻り黄金町へ

11時30分
2015年#34
②「甘粕屋酒店」@黄金町
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140306/14047273/



結論を先に言うと今回は予定の店を回りきれなかったのだが、その理由は角打ち2軒にガツンとヤられたから
その一軒

到着したのはちょうどお母さんが掃除を終えたところ
ここのお母さん、ザ・コンシェルジュ、酒の伝道師

一杯目
純米吟醸 浦霞 禅【宮城県・株式会社佐浦】
http://www.urakasumi.com/items/2014/07/post-7.html



浦霞を代表する銘柄
吟醸香は穏やか、甘味抑え目、口当たりは細い感じだが、だんだん旨味が出てくる、後味はスッキリ、雑味が無く丸い感じ
とても呑み易い酒



これをアテに2杯目は。

特別純米 さんやほう(山野豊)【岐阜県・小坂酒造場】
http://www.kuramoto-kosaka.com/products/entry-25.html
http://www.kuramoto-kosaka.com/sanyahou/



みのにしきを使った酒
上立ち香は殆ど無し、甘味・旨味がふんわりと広がる、後味スッキリ僅かに酸味
クセの無い呑み易い酒

そしてこの日は何と言ってもこれ

秩父錦 甕口酒【埼玉県・矢尾本店】
http://www.yagisyouten.net/product/185

メガトン級の旨味・甘味がドカンと爆発、それなりに酒を呑んでるがこりゃ凄い、こんなの記憶に無い、砂糖醤油・黒糖のようなイメージも。
日本酒とは思えない、ラムのような感じ、アルコール度21度
それでいて後口がスッとしていてしつこくない。
最初の2杯がチェイサーにすら感じる。

ワインの印象をあらわす時、女性のカラダに例えて説明すると良いと言っていたソムリエに倣うなら。

最初の2杯は、細面で目元のスッとした着物の似合いそうな痩身、しかし脱いだらバストもヒップも程良いボリュームがある日本人

最後の1杯は・・・ラテン系、バストもウェストもヒップも凄い迫力、ダイナマイトバディ、陽気なサンバカーニヴァル

横浜に来たら外せない一軒