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すぐに保証は?
という人は結構な割合います。
 
大半の人がこういう考えなんだと肌で感じます。
 
本音では、私は正反対の考えなのですが、仲介業で営業する際は、
 
 
「新築なので10年の保証がついてます。」
 
「メーカー保証がついてます。」
 
「中古なのに2年の保証付きです。」
 
 
といったことを営業トークとして使用します。
人によっては、これが安心材料としてだったり、決め手となったりする場合も少なくありません。
 
 
保証がないリスクを取ることで、起こりうる事故や瑕疵の金額や確率から導かれた期待値以上の金銭的なメリットがあれば、つまり保証なしで相当以上に安く買えればそちらの方が得なわけです。
 

例えば、雨漏りがあったらどうするのか?
と実態も確認せず、心配をしている人はいますが、木造戸建の場合、高くても100万円を超えない範囲で修復工事は可能です。
こういった知識や現地を見てある程度チェックできれば、保証がある場合より200万円安く買えればどう考えたって得するのです。(期待値的には)
 

日本人は、諸外国と比べ、貯蓄も保険も大好きなようです。
要は、合理的に期待値で考えられる人が少なく、感情によって物事を判断する心配性な人が多いということだと思います。


90点のものが100万円で売っていても95点のものを120万円で買うのが大衆です。
いつの時代も大衆は(経済的に)たいてい間違った選択をしています。
それは歴史が証明しています。