CA受験までに意思が固まる思考づくり~「夜と霧」フランクル~に学ぶ~ | 月謝生95%上内定!キャビンアテンダント客室乗務員✈︎ANAJAL、カタールエミレーツ新卒&既卒内定中尾享子のブログ♪

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キャビンアテンダント=客室乗務員=CA、航空業界志望者に、CA内定方法、TOEIC攻略本3冊の著者でTOEIC攻略法、ワイン検定講師として情報をお届け。TOEICもワインもCAに重要です。ANA、JAL、シンガポール、エミレーツ、カタール、KLM、ルフトハンザ等外資系航空会社。

✈中尾享子です✈いつも客室乗務員CA就活&TOEIC点数UPブログ読破ありがとうございます。

 

客室乗務員になり、

IDチケットを

入手できたら

どこに行きたいか?

 

という質問で

上位に上がるのが

「クラクフ」。

 

アウシュビッツ収容所に

アクセスする街です。

 

世界の負の遺産。

 

私は2度とは行きませんが

行った時の衝撃は

他のどの都市よりも

心に深く刻まれています。

 

アウシュビッツ収容所の悲惨な様子は

耳にしたことがあっても、

実際に深く考えたり

 

自分がもしその状況であれば

生き延びることができるか?

と自問した人は少ないのでは?

 

先日ANAの卒業生CAさんに

「IATAの発表では2024年まで

航空業界は回復しないそうです」

と聞きました。

 

21卒・22卒のCA受験生は

自分は何の悪いことをしたわけでも

ないのに、

 

客室乗務員採用試験がなくなった・・

 

この不条理は

アウシュビッツの人に比べたら

小さなものですが、

似ているものです。

 

自分は何の悪いことをしたわけでもないのに

ユダヤ人だというだけで、

こんな目にあっている。

 

ご紹介する

有名すぎる「夜と霧」。

読んだことがない、

という人も聞きますが・・・。

 

著者のフランクルは

過酷なアウシュビッツ収容所で

生き残った(1%も生き残れなかった)生存者の

1人です。

 

Between stimulus and response there is a space. 

In that space,is our power to choose our response. 

In our response lies our growth and our freedom.

 

外資系航空会社CA志望の

CA受験生は

上記の「夜と霧」に

書かれた一節を

しみじみと鑑賞できるでしょう。

 

「自分の反応を選ぶ力」が存在する、

 

という言葉があります。

 

色々な読み方があるとは

思います。

 

私の解釈はこうです。

 

(外的)な刺激(出来事)に対して、

人間は、様々な反応をする。

 

どういう反応をするか、については

どれほど不自由な場であっても、

それがアウシュビッツ収容所の中であっても

選択する力は人間に与えられている。

 

どのように反応するか、ということにおいて、

人間の成長と自由が存在する。

 

客室乗務員採用試験中断、

という外的刺激に

どう反応するか、は

あなたの選択なのです。

 

「こんな年に生まれてこの世の終わり」だと反応するか

「これは何か人生における意味がある」と反応するか、

はあなたの選択なのです。

 

ある外的刺激に、どのように反応するか、の中に

人間の成長・そして(アウシュビッツ収容所のような

選択権のないような

過酷な状況においても)選択の自由が存在しているのです。

 

この一節の他にも

自分の人生について深く考えさせてくれる

フレーズだらけの

書籍です。

 

世界900万部売れた書籍ですから

日本語の書籍を読んで

英語の書籍に挑戦してみるのも

英語学習者には興味深いことでしょう。

 

読破には時間がかかります。

しかし、安易に読破できる

書籍より余程、あなたの人生に

影響を与えるのではないでしょうか。

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