木枯らしが吹いたので、暑さ対策です(^_^;)

胴抜き
見かけ袷

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八掛はあるけどあとは単衣な着物です。
上記の写真は身丈が短かったので、ハギも入れてます。

胴抜きはイレギュラーな仕立てなので色々あるらしく、
袖の胴裏はついてたり、
居敷あてはついてたりするみたいですね。

私が暑がりなので、
八掛のみの仕立てです。

本当は居敷あてはついてた方がいいかもしれませんが、

私は涼しさ最優先ですので、八掛のみでお願いしてます(^O^)

何で今頃暑さ対策かと申しますと、

今からは
車内、屋内は暖房がつくので

洋服ほど簡単に脱ぎ着できない
和装ではそれなりの工夫が必要だと思います。

以前洋装の友人が
宝塚を見に行く電車内で暖房に気分を害して、途中下車したんで
色々調べてみたら、
やはり同じ様な事を思っている人がいて
真冬の関西の各私鉄の車内の気温を測ってらして、
23度から28度位あったらしいです。
夏日ですね。

私は月ニ位京都へ行くんですが、

大阪京都間はどの私鉄も、平日でも埋まってます。
観光や学生が多いので、熱気がムンムン(≧∇≦)

コートとジャケットを脱いで、扇子で仰いでいる方もお見受けしますね。

冬の京都は極寒なので、
暑がりの私もそれなりに、着込みます。
コート、襟巻き、マフラー、手袋、アームカバーなどなど、

もちろん、
電車に乗ったらそれらは外しますがΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

けど、
満員の暖房の効き過ぎた車内ではそれだけでは間に合わないんです(>_<)

以前京都高島屋で呉服の店員さんとお話しましたが、
その方も胴抜きでしか働かないと仰ってました。

着物で暖房の効いたデパートで、
きっとお客様に着装させたりしてたら、
暑いんでしょうね。

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あと八掛の楽しみもある方がいいです(^○^)
反対色を持ってきて、着痩せ効果狙ってます(^ν^)