今日は黄門様みたいな野良猫のお話です。
ある地域の再開発で、住人達が立ち退き、
ペットだった猫があちこちで捨てられた地区に行き、
保護活動に携わったことがある。
その時、怪我をした老猫に出会った。
うずくまったまま、その場から動かなかった。
帰宅してもズット気になっていたので、
アニマルコミュニケーションをしてみた。
白い霧の光のシャワーを浴びて、雑草が茂る野原についた。
高い鉄の門をくぐり、立派なベンチに座った。
「昨日けがをしているあなたに会って、ずっと気になっています。
病院で治療を受けませんか?」
ほっておいてほしい。ワシはこのままでいい。
「痛くないのですか?」
人間の手は借りず、生きて行くからよい。
「そう言われると、少し心が軽くなりました。」
じゃろう。ワシは人間の負担になりたくない。
あなたは他の猫のために、力を貸してやりなさい。
まるで、黄門様とお話しているような感じでした。
外猫としての誇りを持ち、辛くても人の手は借りず、
「凛」と生きて行こうとする姿に、尊敬の念を持ちました。
神々しい猫の登場の後に、
お気楽な画像を出すのも何なのですが…
猫クッキーとマカロンをつけて、
ヘアアクセサリーを作ってみました。