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監督のお仕事

アクトリーグで一番多い質問が
「監督って何してるの?ていうか何??」
というものです。

選手はまあ「役者」ですから分かりやすいですよね。
でも、監督・・・

簡単に言えば3つくらい「お題」出して、キャスティングしてそんだけの仕事です。
でもそんだけが、勝敗にものすごい影響を与えるから不思議です。

監督に求められることは大きく言って二つあります。
・チーム選手の個性を見極め、適材適所に配置する能力
・お題に様々なメッセージを込め、それを選手にあるいは観客に伝える能力
これが、実はものすごく難しいのです。


選手を悪戯に出しても話は面白くなりません。
相性、適正、話の流れ、観客の反応、いろんな要素から
次「出すべき人」、次「出すべきお題」を3分間の間に考えなくてはなりません。
もちろん考えながらも話はしっかり観ておかないといけません。

そして、その適正を見極める他の為の稽古も回していかなくてはならない。

そして何より
「勝ったら選手のおかげ」
「負けたら監督のせい」
というくらい、苦労が報われにくい仕事なのです。

アクトリーグをご覧になる時は監督の采配も注目してみてください。
下手すると選手以上のプレッシャーの中で戦っていますので。



アクトリーグの新人選手達

関西の発表は一月末になりますが、関東リーグではすでに今期のチーム編成が発表されています。
なかでも新人選手がかなり増えていたりします。

この新人選手というのは、
1:アクトリーグの選手募集を見て応募し
2:合同稽古でその腕を磨き上げ
3:監督、コミッショナーに認められてチーム入り

という段階を経て晴れてチームに所属できるのです。

昨年は、関東では成瀬選手や寺中選手、関西では湯浅選手や田所選手が新人にして
いきなりレギュラーの大活躍をしました。

そして、チーム所属はまだでも、そこ狙って合同稽古でがんばっている人たちもいます。

今年も結構な数の新人達がレギュラーの座を虎視眈々と狙っています。
公式サイトにその情報はアップしてあります。
こちらでも新人選手のプロフィール等紹介していきます。
今年はどんな人たちが活躍するのでしょうか?

あと、アクトリーグは「新人」を大募集しています。
経験、や芸歴は問いません。
「やる気」があればどんな方でも大歓迎です。
レギュラーの座を勝ち取ってやろうという意気込みのある方、ぜひご応募下さい。
関東は east@actleague.com 関西は west@actleague.com です。



初心者の為のアクリ講座02

選手という名の「役者」たち

アクトリーグでは役者の事を「選手」と呼んでいます。
この選手たちが3分×4話=計12分の物語を作る訳ですが、
台本も打ち合わせもなくいきなり始まる即興の世界において、
重要なのは「役割」であり「ポジショニング」であったりします。

誰かが話題を「出して」それを誰かが「受け」そして誰かが「繋ぐ」という形が王道です。
そうなると自然に
話題を「出す」人、話題を「拾う」人、話題を「繋ぐ」人
それぞれ得意分野が出来てきます。

しかし、それを「壊す」選手もいます。
せっかくいいパスを投げてもらっているのに「スルー」する選手もいます。
これが計算なのか、それとも事故なのか?
事故が起きても、その後他の選手が見事に繋げたら、それはそれで物語は面白くなるので
一概に事故はダメだとはいいきれません。
その辺が即興の面白さでもあり、難しさでもあったりします。

「壊す」代表格の選手は
関東:岩本淳選手
関西:アンディ岸本選手
辺りが要注目です。

各選手がどのようなタイプなのか?
チェックしながら試合を見るのも、一つの楽しみ方です。