報告 2回目 | FXはシグナルで勝つ!

FXはシグナルで勝つ!

ブログ開設後、半年で17,000pips以上獲得している男がFXの勝ち方教えます


今日からフォロースカイプ再開のアドです。

こんにちは^^


今年のフォロースカイプは徹底的に
パターン認識に力を入れようと思います。

まずは1つでも2つでも
勝ちパターンを使いこなせるようになること。

これが大事なので^^



では、本題。

今回は前回の続きで、勉強会報告の第2回目です^^


勉強会では、前回の話をした後に
チャートを見ながらの解説をしました。


ボリンだけ表示されているチャートに
僕がまず何をするかというと

【水平線を引くこと】

です。


僕がチャートを開いた後は必ず水平線を引きます。



でも・・・

水平線をうまく引けない人が意外に多いんです。


あと、水平線の使い方も^^;


水平線を引く時のポイントは
レポートにもブログの過去記事にも書いてますので
その辺はわかってるようなんですが、
実際に引いてもらおうとすると皆さん迷います。



そこで僕は、水平線付近での動きの話をしたんですが・・・


時間が無く中途半端で終わってしまったので
今回の記事で、勉強会では話しきれなかったことを含め
少し詳しく話をしようと思います^^



水平線に限らずですが、
ラインが引けるということは、それなりの意味があると
僕は考えています。


ですから、この意味がわかれば
引き方と使い方も見えてきます^^


では、どんな意味があるのか?


ラインの中でも、水平線は特にわかりやすいです。

それは【意識されているポイントがあるから】です。


フィボナッチやピボットといった基準が存在するように
相場の動きを縦軸で考えた場合、必ずどこかに
意識されるポイントがあります。


そして、意識されるからこそ
その辺で止まることがあるし、
抜ければ大きく動いたり、その後に流れを作ります。



ここまでいいでしょうか?^^


では、もう少し細かい話をします。


1.なぜ止まることがあるのか?
2.なぜ抜けると大きく動くのか?
3.なぜ抜けると流れを作るのか?



まず1から。

止まるということは、それまでの流れの逆の動きをするということ。

と考えれば、止まる理由は大きくわけて2つのグループになります。


1つ目のグループは

・上昇場面ならロングポジションを決済するから。
・下降場面ならショートポジションを決済するから。



2つ目のグループは

・上昇場面なら逆張りショートをするから。
・下降場面なら逆張りロングをするから。



分け方は、決済するかエントリーするかの違いです。

どちらのグループの動きがあっても動きは止まり、
少し逆行した動きを見せます。


しかし・・・


先ほども言ったように、水平線は止まることもあるし
抜けることもあります。


と考えれば、どちらの立場の方が
リスクが少ないのかはわかると思います。


答えは当然、1つ目のグループですね^^


1つ目のグループの場合、抜けてしまった時は
「決済するのが早すぎた」というだけで損失は出ません。

逆に、2つ目のグループの場合だと
抜けた時は大きな損失を出します。


これらのことから、リスク管理を考えた場合
水平線の使い方は【利益目標】となりますし、
逆張りエントリーは、【利益目標】となることを前提にして
その決済での逆行を狙った逆張りになると言えます。



ですから、もし逆張りエントリーするとしても
その後の動きで「この動きは利益目標になってない」と
判断した時はすぐに逃げなきゃなりません。


なぜなら、利益目標になっていない場合
水平線を抜けることで、更なる順張りポジションが積みあがるからです。

また、もう1つ別な理由があるんですけど
これは次の2で説明します。


でも、意外にここでの逆張りエントリーをしている人が
多いんです。

中には、逆張りするつもりはないのに
無意識で逆張りしてる人もいるぐらいです。。。

しかも、そのほとんどが失敗に終わってます。


ほとんどの場合は、順張りで乗れなかったために
「ここまで動いたんだから」という理由で
逆張りするんだと思うんですが、明確な基準と
どんな動きを狙ったエントリーなのかがわかってないと
痛い目にあいますね。。。




ということで、

ここで1つ、逆張りエントリーする際の僕のルールを
ご紹介します^^

僕が水平線を基準に逆張りエントリーする時は
「この辺が利益目標になる」という判断が
出来ることはもちろんですが

この他に、

・1時間足以上の3σ上抜け
・ファーストタッチ
・短期的に見ての行き過ぎ感


の時にのみエントリーするというルールがあります。


1つ目は動画でもよく言うことなので割愛しますが
2つ目のファーストタッチについては
指値を狙ってのことです。




ファーストタッチというのは、
文字通り1回目の水平線に届くことですが

水平線が利益目標になるということを考えると
必ずこの辺に指値を置く人がいますので
ファーストタッチの時に、この指値に刺さります。


だから、ファーストタッチの時のみ逆張りすることがあります。



じゃあ、セカンドタッチの時はどうなのか?


セカンドタッチの時には
ファーストタッチで既に指値が消化されて
なくなっています。

だから、ファーストタッチで跳ね返されても
セカンドタッチの時には抜けていくことが
結構頻繁に起こりますので、逆張りする場合は
セカンドタッチよりもファーストタッチの方が
リスクは少ないです。



もちろん、セカンドタッチだからといって
必ずしも抜けるわけではありません。

セカンドタッチでも止まるからこそ
ダブルトップやダブルボトム、
上昇・下降トライアングルのような
チャートパターンが出来ますし、
止まるからこそ違う意識のされ方も出てきます。



じゃあ、セカンドタッチで止まる場合と抜ける場合の
基準はあるのか?というと、あります。

でもこれは、また後々お話しますね^^


とりあえず今回は、

・ファーストタッチよりセカンドタッチの方が
 抜けやすい
 =トレンドを作る際の波をイメージして下さい

・ファーストタッチで逆行しない場合は
 利益目標になってない


ということだけ覚えてください。






次に、2の【なぜ抜けると大きく動くのか?】

僕は以前作成した感謝動画(補足動画19)の中で
「まずは縦軸で考えること」と話したことがあります。

そして、「縦軸で考える場合、大事なのは水平線です」
とも言いました。


これはなぜか?


【基準が動かないから】です。


高値切り下げライン、安値切り上げライン
ボリンジャーバンドの各ラインは
時系列で見ると角度が変化します。

だから、これらは横軸を考える時に使うものであり
相場の勢いや流れ、エントリータイミングなどに
活用するんですが、あるものの基準としては
使いづらい部分があります。


この【あるもの】って何かわかりますか?


僕なりの回答は【ストップ】です。



なぜ?



僕の場合は、横軸の動きでロスカットしますので
1回の負けトレードを小さな損失で抑えてますが

一般的に言うと、ストップを置く場所は
直近安値・高値、レンジの上限・下限超えなど
どちらかと言えば、横軸よりも縦軸重視なところがあります。


このことは、トレーダーの心理状態を考えても
結構わかりやすいので、1つ例を出しますね^^



今までにこんな経験をしたことは無いでしょうか?


上昇トレンドが発生していると思われる場面。

あなたは、ある基準からロングエントリーしました。
しかし、エントリーした後にトレンドラインを
下抜けてしまい、一時的にでもトレンドの終了を
示唆するような動きになりました。

エントリー基準も既に破られていたとします。


本来なら、ここで一旦ロスカットすべきなんですが・・・


ロスカットを躊躇したあなたは、こう考えました。

「いや、一時的に抜けただけで上昇フラッグを作って
 再度上昇する場合も考えられる。

 もしくは、直近安値で止まって反転するかもしれない。

 最悪、その下の水平線で止まってくれるかもしれない。
 この水平線はかなり強力なサポートに見えるし。。。」


このように考えてしまったら、ロスカットを遅らせるだけでなく
次のような行動も予測できます。


その後、直近安値に近づいてきたら

「きっとここで一旦止まるだろう。
 よし、ここでもう1回ロングでナンピンだ!」


しかし、期待も空しく直近安値も下抜けてしまいました。


その後、強力だと思われる水平線に到達しました。

「さすがにここまで下落したら抜けないだろう。
 う~ん、もう1回ナンピンだ!」


その後・・・

一時的だとしても、期待通り少し戻ってきました。
(この動きが1で説明した利食いの動きです)


しかし、まだプラス決済できる状態じゃありません。

2回もナンピンをして、なんとかプラス決済にしたい
あなたは、ここで粘ります。

「もう少し上がってくれ!」と願いながら。。。


この結末は・・・

この後に水平線も下抜けて大きく下落していきました。
(セカンドタッチで抜けた)


結果、とんでもなく大きな損失を出すことに
なったわけですが・・・


同じような経験って誰しもありますよね?^^;

当然、僕も以前にやったことがありますw



この1例で何が言いたかったかというと、

本当ならロスカットすべきところがわかっていても
損失を受け入れられないばかりに、
ロスカット基準をどんどん変えてしまうことが
あるということと、

その新たな基準が縦軸で判断出来るものに
変わりやすいということなんです。


そのため、縦軸で判断出来るところを超えると
ロスカットの動きが多数出てくるので
ストップロスを巻き込んで大きく動きます。



また、縦軸で判断出来るところは
ロスカット出来ない人が、最終的にロスカットをする
場所というだけじゃなく、ストップを置く場所でもあるため
大きく動きます。




では、なぜ縦軸で判断出来るところにストップをおくのか?


これが先ほど言った【基準が動かないから】です。


時間軸は横軸なので時系列で基準は動きますが
縦軸で判断出来るものは動きません。


ということは?


ここで1つおさらい^^

トレーダーの暗黙のルールというか、
1つだけ「必ず守りましょう!」みたいなことが
よく言われるのを思い出して下さい。


何かわかりますよね?


はい。

【ストップは必ずおきましょう!】です^^


しかも、【エントリーと同時に】っていうのが多いですよね?




僕が言いたいのはこれなんです^^


つまり、あるところに必ずストップがあります。

そしてこれは、意識されるポイントであればあるほど
山積みになっていると考えていいと思いますし、

暗黙のルールによって、リミットよりもストップの方が
圧倒的に多いはずです。







ここでもう1度、ということは?


横軸の動きは変化しますので
チャートを見ている人が多ければ多いほど意識されますが
それ以上に、縦軸の方が意識されやすいはずです。


なぜなら、何度も言っているように
縦軸は【基準が動かない】から、エントリー後の
チャートの動きを見なくても判断出来るためです。


そのため、ストップがある場所というのは
意外に判断しやすいんですね^^



そして、その量が多い場所というのは
縦軸でより意識されているポイントとなりますので
水平線を用いてチャートを見れば、

「ここが強力に意識されている(強いレジサポ)場所であり
 ここを抜ければ大きく動きそうだ」

と考えられます。



このように、水平線でチャートの動きを判断する際、

「止まるポイントではなく、ここにストップがある。
 だから、抜けたら大きく動く」

と考えた方が、水平線付近での逆張りで
大きな失敗をすることがないので無駄を減らせます。

ちょっとした意識の差なんですが、
この差は大きいですよ^^




あと、3の【なぜ抜けると流れを作るのか?】は
ここでまでの説明でわかりますよね?^^


と言って、長くなったので端折りますw



ここで今回のまとめ。


■水平線の使い方

1.引くポイントはレポートや過去記事で確認

2.水平線での逆張りは、順張り利食いによる
  一時的な動きを狙ったエントリー
  =短期決済を心がける

3.ただ、利食い組が出ない時はそのまま抜けるので
  一気に大きな損失を出す可能性がある
  =リスクが高い

4.もし逆張りするなら、しっかりしたエントリールールを。
  また、エントリー後の動き次第ではすぐに徹底すること

5.水平線付近にはストップがある。
  =抜けたら大きく動く
  この認識を持っていれば、止まることよりも抜けた後の
  動きを狙える。


う~ん、こんな感じかな・・・



あと、出来ればでいいので補足動画19を持っている人は
もう1度見直して下さい^^

あの時に、水平線の抜け方は4パターンですって
話をしたんですが、あれって水平線は抜けるものというのを
前提に話をしているんです。


もちろん、止まることもありますが
それは今回説明したように利食い組による動きであったり、
その動きを狙った逆張りがあるためです。

しかし、明らかなレンジでもない限り
止まったからと言って、それが反転のサインになるかというと
そうではありません。


反転する場合は、止まった後に必ずどこかを抜けて行きます。


これが僕がいつも動画で言っている

【下げられない⇒上げやすくなった⇒だから上がる】

【上げやすくなった】の部分です。



この辺のことも、今までに「ウザイ!」ってぐらい
説明してます^^;


よくわかってない人はもう1度見直しを!


では、今回は以上です!



次回は、トレードする際の考え方で
特にエントリーする時に意識して欲しいことを書きます。


では、また次回に^^


最後に応援お願いします!

ブログランキング
↑  ↑  ↑
こちらをクリック